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司法制度改革概説4 裁判所法等改正一括法/弁護士法
齊藤 友嘉・植村 稔・小林 徹 編著
A5判上製/333頁
ISBN:978-4-7857-1204-4
定価:4,400円 (本体4,000円+税)
発売日:2005年03月
在庫:在庫僅少
詳細
司法制度改革のうち国際化への対応、弁護士制度・検察官制度・裁判官制度の改革について立案担当官が解説する
各法律の制定経緯、背景、立法趣旨を明らかにする。新法の概説、Q&A(97問)、立法資料、条文を収録。
主要目次
第1章 国際化への対応――司法制度改革のための裁判所法等の一部を改正する法律(外国法事務弁護士制度の整備)
検討の経緯
外国法事務弁護士制度の概要及び現状/司法制度改革推進本部における検討/国会での審議状況
法律の概要(外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部改正)
改正の趣旨/改正の概要/改正法の施行時期
Q&A外弁法
今回の外弁法改正の目的はどのようなところにあるのですか など9問
資料・外国法事務弁護士制度の概要 など10件
第2章 弁護士制度の改革――司法制度改革のための裁判所法等の一部を改正する法律(弁護士制度の整備)、
弁護士法の一部を改正する法律
弁護士制度の改革
はじめに/弁護士活動領域の拡大――弁護士法上の公務就任制限の撤廃と弁護士の営利業務従事制限の緩和/
弁護士報酬の透明化・合理化――報酬規定の削除/懲戒手続の透明化・迅速化・実行化/弁護士法第72条
ただし書の改正/弁護士資格の特例制度の改正
Q&A弁護士法
企業の法務担当者や公務員等の実務経験要件となっている事務とはどのようなものなのですか など48問
資料・弁護士の活動領域の拡大 など16件
第3章 検察官制度・裁判官制度の改革――司法制度改革のための裁判所法等の一部を改正する法律
(民事調停官及び家事調停官の制度の創設)、判事補及び検事の弁護士職務経験に関する法律
検察官制度の改革
裁判官制度の改革
民事調停官、家事調停官制度の創設 Q&A民事調停官、家事調停官制度の創設
民事調停官・家事調停官制度はどのような経緯で創設されたのですか など10問
Q&A判事補及び検事の弁護士職務経験に関する法律
判事補や検事が弁護士の職務を経験する制度を設ける目的、意義は何ですか など20問
資料・判事補の経験の多様化について など18件