新株主代表訴訟対応マニュアル(改訂版)

経営法友会ビジネス選書10
新株主代表訴訟対応マニュアル(改訂版)

B5判並製/221頁
ISBN:978-4-7857-1258-7

定価:3,190円 (本体2,900円+税)

発売日:2005年10月

在庫:絶版

詳細

企業法務担当者がまとめた株主代表訴訟の現状分析と実務対応マニュアル。平成17年6月現在判明している166件の判例を収録し、最近の商法改正および実務動向を反映するとともに新会社法への対応も追加した最新改訂版。

主要目次

第1章 取締役・執行役等の責任
 第1節 取締役の責任
 第2節 取締役の責任の具体例
 第3節 監査役の責任
 第4節 取締役・監査役の責任の免除等
 第5節 委員会等設置会社制度
 第6節 取締役・監査役以外の者の責任
第2章 株主代表訴訟の手続
 第1節 提訴請求
 第2節 訴訟提起
 第3節 訴訟係属
 第4節 訴訟の終結
 第5節 新会社法における株主代表訴訟
第3章 株主代表訴訟への対応(Q&A)
 株主代表訴訟対応フローチャート
 第1節 提訴まで
  株主から提訴請求があった場合、監査役等は、まず何を行わなければならないのですか/
  株主からの提訴請求の適法性について、どのようなことを確認すればよいですか/
  提訴請求内容に関する事実調査は、どのようにすればよいですか/提訴請求の内容と異なる事実により、
  損害が発生していたことが判明した場合には、監査役等はどのように対応すればよいですか/
  被告となる可能性のある取締役等は、どのように対応すればよいですか など18問
 第2節 提訴から判決まで
  株主代表訴訟が提起された場合、報道発表(プレスリリース)についてどのように対応すればよいですか/
  被告取締役等は、会社の顧問弁護士を代理人として選任できますか。また、弁護士費用は自己負担ですか など13問
 第3節 判決以降
  被告取締役が勝訴した場合、原告株主に対しては、どのような請求ができますか/被告取締役が敗訴した場合、
  被告取締役等は会社に対して、どのような責任を負うことになりますか/取締役等が、敗訴した場合の責任を
  免除することはできますか/株主代表訴訟の確定判決の効力はどこまで及びますか など21問
第4章 日常の対策(Q&A)
  株主代表訴訟に備えて、会社としては、どのような対応が必要ですか/「内部統制システム」として、
  社内の仕組みをどのように作ればよいですか/経営判断が適切に行われるようにするための法務部門の
  役割とは何ですか/株主代表表訴訟に備えて、日常の情報管理の面でどのようなことに留意すればよいですか/
  株主代表訴訟を提起することができない場合が法律で定められるとのことですが、どのような場合に提訴が
  却下されるのですか など27問
資料1 主要な株主代表訴訟・役員責任追及訴訟事件一覧表
資料2 会社役員賠償責任保険(D&O保険)

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