詳解・債権法改正の基本方針 Ⅱ　契約および債権一般(1)

学界有志による２年半にわたる検討成果のすべて。練り上げた提案と詳細な解説をもってここに問う。債権法改正をリードする全５巻

第2巻には、第1部「契約および債権一般」の第1章と第2章に配置される規定についての改正提案を収録する。

■第３編　債権
◆第１部　契約および債権一般
□第１章　契約に基づく債権
　第１節　通則
　　第１款　基本原則
　　第２款　定義
　第２節　契約の成立
　　第１款　契約の締結
　　　第１目　基本原則
　　　第２目　交渉当事者の義務
　　　第３目　申込みと承諾
　　　第４目　約款による契約
　　　第５目　懸賞広告
　　第２款　約款の無効および取消し［契約の有効性］
　　　第１目　無効および取消しの原因
　　　第２目　契約条項の無効
　第３節　契約の内容
　　第１款　契約の解釈
　　第２款　契約から生ずる債権の種類
　第４節　契約の効力
　　第１款　債権の基本的効力
　　第２款　債務の不履行
　　　第１目　強制履行
　　　第２目　損害賠償
　　　第３目　解除
　　第３款　受領遅滞
　　第４款　期間制限
　　第５款　事情変更
□第２章　責任財産の保全
　第１節　債権者代位権
　第２節　詐害行為取消権
事項索引