市民社会と〈私〉と法 Ⅱ


市民社会と〈私〉と法 Ⅱ
高校生のための民法入門

大村 敦志 著


A5判並製/179頁
ISBN:978-4-7857-1741-4

定価:2,200円 (本体2,000円+税)

発売日:2010年03月

在庫:品切・重版未定

詳細

高校生の日常生活を題材に、考える素材を提供し、さらに社会における基本ルールを提示する。法教育のための新しい民法教材、待望の第2巻。

主要目次

第3章 私と私[ひととひと]がかかわる―売買+雇用・契約一般
 <ケース編・その1> 私[わたし]のほしいもの
  Ⅰ できごと――はじめてのおつかい 
  Ⅱ どうする―買物のルール
 <ケース編・その2> 私[わたし]にできること
  Ⅰ できごと――コンビニでバイト
  Ⅱ どうする―バイトのルール
 <ルール編・その1> 売買とは何か・雇用とは何か
  Ⅰ 契約の成立
  Ⅱ 契約の効力
 <ルール編・その2> 契約は当事者をつなぐ・契約は社会をささえる
  Ⅰ 個人にとっての契約
  Ⅱ 共同体にとっての契約 契約をささえる社会
第4章 私と私[ひととひと]がつきあう-団体+共同所有・無償行為・事務管理
 <ケース編・その1> 私と私[ひととひと]があつまる
  Ⅰ できごと-サークルを創る 
  Ⅱ どうする―人はなぜ集まるのか?
 <ケース編・その2> 私と私[ひととひと]がおもいやる
  Ⅰ できごと-募金に応ずる
  Ⅱ どうする―タダで? 知らない人に?
 <ルール編・その1> 団体の領分・好意の領分
  Ⅰ 契約と団体 
  Ⅱ 利益と好意 
 <ルール編・その2>〈社交体〉としての人間
  Ⅰ 個人にとっての非営利団体・非営利活動
  Ⅱ 共同体にとっての非営利団体・非営利活動
  Ⅲ 「つきあい」から「つながり」へ
結章 市民社会[わたしたちのつながり]の基本法-民法とは何か②
  Ⅰ 市民社会の法としての民法-「私をささえ・ひらく法」ふりかえる
  Ⅱ 基本法としての民法  
付録Ⅱ 考えるヒント・その2 ルールを設定する――団体規約の場合
付録Ⅲ 私をささえ・ひらく法――41ヶ条
<事項索引>

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