Ph.P手法によるマネジメントプロセス分析〔補訂版〕

すべての組織に応用可能なマネジメント論！

いかに「Plan」するかを具体的・精緻に分析する「Ph.P手法」（Phased Planning手法）を紹介する。「消えた年金」（モニタリングの欠如）、「ガス機器安全装置の無断改変」（善意＝独善による手段変更）など、多数の失敗事例を分析し、指針を示す。補訂版では、最近話題になることが多いリスクマネジメントやクライシスマネジメントについて述べた第３章を読者の方々のご要望に応えて全面的に改定。

はじめに
第１章　マネジメントの基本
　１　マネジメントとは？
　２　「Ph.P手法」で見たマネジメントのプロセス
　３　マネジメントの３大原則
第２章　マネジメントプロセスの分析
　１　分析を行う３つの時点――「企画の時点」「実施の時点」「検証の時点」
　２　「Ph.P手法」によるマネジメントプロセス分析
第３章　「リスクマネジメント」と「クライシスマネジメント」
第４章　倫理・モラル・道徳・道義等とマネジメント
　１　回想：マキャベリとの出会い
　２　日本の「現状」を把握する
　３　マネジメントプロセス分析における「倫理観・モラル感覚等」の見方
おわりに――マネジメントの視点から「世の中」を見る
索引