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クリエイトする人たちのための基本からの著作権
上原 伸一 著
四六判並製/301頁
ISBN:978-4-7857-1841-1
定価:2,530円 (本体2,300円+税)
発売日:2011年02月
在庫:品切・重版未定
詳細
デジタル全盛時代、一億総クリエーターとなった今、著作権制度は、万人に日常的に関わるものとなった。クリエーターが、日常生活の中で著作権制度のどこに気をつける必要があるのか、きわめて基本的な問題から解きほぐし、デジタル時代・ネット社会でどのような問題となって出現してくるのかを、現実の問題に即して解説する。
主要目次
第1章 著作権基本の基(キ)
「著作権」は全能のキーワードではない/紫式部と著作権―媒体の発展に伴う著作権制度の展開/
著作権侵害― 泥棒か、駐車違反か/デジタルと著作権―技術と制度/Cマークは何のため/
著作権はインターネットの妨げ? ほか
第2章 著作権基本の歩(ホ)
著作権は無体財産権「ちょっとだけ」でも許諾は必要/音楽著作権の集中管理/「音楽」の出版権と「音」の原盤権/
紙のコピーとビデオのダビング ほか
第3章 著作権基本の歩(ホ)―展開編
私的録音録画補償金制度を考える/機械が便利になって、個人的なコピーができなくなる?! ほか
第4章 デジタル時代・基本からの著作権
LANに雑誌や新聞の記事を載せたら違反!/JASRACと公正取引/グーグルブック検索訴訟和解の内容と問題点/
フェアユースはデジタル時代の救世主か?/デジタル・コンテンツの流通促進とは?/
デジタルはアナログを駆逐する?/デジタルでも基本からの著作権処理 ほか