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- 情報セキュリティの法律〔改訂版〕
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法制度とIT統制の核心である情報セキュリティとの関係について概念を整理し、現行法体系にあてはめながら、問題点を検討する
初版後の、相次ぐ法制度の改正・重要な判決例を踏まえ、クラウドコンピューティング、スマートフォン、ネット家電、さらに、続発する国家や企業に対するサイバーテロなど、「現在」の問題への対応策を指南。 情報通信関係者のみならず、IT統制のかかわるすべての方の必携のバイブル。
主要目次
第1章 情報セキュリティと法制度─総論
1.1 情報セキュリティの必要性
1.2 情報セキュリティ概念
1.3 法制度が情報セキュリティの中に占める地位
1.4 わが国の法制度と情報セキュリティ
第2章 機密性
2.1 総説
2.2 機密性と刑事責任
2.3 機密性と民事責任
2.4 機密性と労働法理
2.5 個別分野における機密性の保護
2.6 機密性と法制度との関係に関する小括
2.7 情報の開示を義務化・許容する法令
第3章 完全性
3.1 総説
3.2 完全性と刑事責任
3.3 完全性と民事責任
3.4 電子署名法制
3.5 個別分野における完全性の保護
3.6 完全性と法制度との関係に関する小括
第4章 可用性
4.1 総説
4.2 可用性と刑事責任
4.3 可用性と民事責任
4.4 個別分野における可用性の保護──情報通信分野
4.5 可用性と法制度との関係に関する小括
第5章 情報セキュリティマネジメントと法制度
5.1 総説
5.2 ISO/IEC 27001:2005(JIS Q 27001:2006)の概要
5.3 情報セキュリティマネジメントシステム(箇条4)
5.4 管理目的および管理策
第6章 新たな分野別の課題
6.1 情報セキュリティと新たな課題
6.2 クラウドコンピューティング
6.3 スマートフォン・タブレット型PC
6.4 ネット家電
6.5 おわりに
索引