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- 金融商品取引法における課徴金事例の分析 <Ⅰ>

詳細
平成17年から導入された課徴金制度。本書では、平成23年11月30日までのインサイダー取引に係るすべての課徴金事例を重要事実ごとに類型化し、「重要事実の内容」「決定時期」「決定機関」「株価動向」「公表時期」「納付命令」を一覧に整理。各企業の発表例、証券取引等監視委員会による事例集を踏まえ分析した画期的労作。
主要目次
第1章 総説
1.課徴金制度
2.インサイダー取引に関する金融商品取引法規制
3.インサイダー取引に関する自主規制
4.近時のインサイダー取引の状況
第2章 事例分析
1.新株等発行
2.自己株式取得
3.株式分割
4.株式交換
5.合併
6.業務提携・解消
7.子会社異動を伴う株式譲渡等
8.民事再生・会社更生
9.行政処分の発生
10.決算情報
11.バスケット条項
12.子会社の重要事実
13.公開買付け等
第3章 インサイダー取引の未然防止
1.概要
2.企業行動規範
3.内部者取引防止規程の整備
4.誓約書の提出
5.J-IRISS
6.金融商品取引業者による法人関係情報の提供禁止等
●巻末資料
事例総索引