裁判実務シリーズ2 特許訴訟の実務


裁判実務シリーズ2 特許訴訟の実務

高部 眞規子 編


A5判並製/538頁
ISBN:978-4-7857-1989-0

定価:5,720円 (本体5,200円+税)

発売日:2012年07月

在庫:絶版

詳細

現役裁判官が実務上の重要な論点を解説する「裁判実務シリーズ」の第2巻。 本巻は、知財訴訟に豊富な経験を持つベテラン裁判官が、特許訴訟における22の主要な論点につき、実体法的な問題点のみならず、訴訟代理人の活動や裁判所の訴訟運営を検討し、訴訟手続き面での留意事項を解説。平成24年4月施行の改正特許法の内容も踏まえての実務についても詳しく検討。

主要目次

[第1部 特許権侵害訴訟]
 第1講 総論 ………森崎英二
 第2講 特定論 ………森崎英二
 第3講 充足論――文言侵害の場合 ………大須賀滋
 第4講 充足論――均等侵害の場合 ………大須賀滋
 第5講 充足論――間接侵害の場合 ………中島基至
 第6講 無効論 ………中島基至
 第7講 その余の抗弁――消尽………長谷川浩二
 第8講 その余の抗弁――先使用 ………中平 健
 第9講 その余の抗弁――試験研究 ………中平 健
 第10講 損害論 ………髙部眞規子
 第11講 侵害訴訟の訴訟運営 ………髙部眞規子
 第12講 特許権の仮処分 ………大西勝滋
[第2部 審決取消訴訟]
 第1講 総論 ………井上泰人
 第2講 査定系 ………井上泰人
 第3講 当事者系 ………本多知成
 第4講 審決取消訴訟の訴訟運営 ………本多知成
 [第3部 職務発明対価請求訴訟]
 第1講 総論………荒井章光
 第2講 職務発明相当対価請求の要件………荒井章光
 第3講 対価の算定 ………東海林保
 第4講 対価請求権の消滅時効 ………東海林保
 [第4部 特許権の帰属や契約をめぐる訴訟]
 第1講 冒認に対する救済 ………田邉 実
 第2講 ライセンス契約をめぐる訴訟 ………杜下弘記
事項索引
判例索引

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