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DV・セクハラ相談マニュアル
東京弁護士会両性の平等に関する委員会 編
A5判並製/238頁
ISBN:978-4-7857-2030-8
定価:2,860円 (本体2,600円+税)
発売日:2012年12月
在庫:在庫僅少
詳細
ドメスティック・バイオレンスやセクシュアル・ハラスメントの問題に関わる弁護士や、その他の関係者にとって、被害の実態の把握や被害者救済のための指標となるべく作成された指南書。被害者や関係者から相談を受ける専門家に対して、解決方法や注意点を分かりやすく解説。
主要目次
第1部 ドメスティック・バイオレンス
第1章 ドメスティック・バイオレンスとは
第1 ドメスティック・バイオレンスの定義
第2 ドメスティック・バイオレンスの現状
第3 ドメスティック・バイオレンスの事例
第4 ドメスティック・バイオレンスの原因
第5 ドメスティック・バイオレンスと子ども
第6 ドメスティック・バイオレンスについての法と施策
第2章 相談マニュアル
第1 相談にあたって
第2 援助制度のあらまし
第3 加害者に対する方策
第4 保護命令
第5 離婚調停・訴訟手続
第6 刑事手続
第2部 セクシュアル・ハラスメント
第1章 セクシュアル・ハラスメントとは何か
第1 セクシュアル・ハラスメント概念の確立
第2 セクシュアル・ハラスメント防止のための雇用管理上の義務の制定
第3 セクシュアル・ハラスメントの定義
第4 セクシュアル・ハラスメントの種類
第5 セクシュアル・ハラスメントの本質
第6 セクシュアル・ハラスメント防止・解決のための雇用主の責任
第2章 セクシュアル・ハラスメント対策
第1 セクシュアル・ハラスメント相談
第2 交渉・訴訟の注意点
第3章 キャンパス・セクシュアル・ハラスメント
第1 キャンパス・セクシュアル・ハラスメントの特徴
第2 相談および事件受任にあたっての注意点
第3 法的な責任の追及
第4章 事業主のセクシュアル・ハラスメント防止義務
第1 事業者の防止措置の必要性
第2 セクシュアル・ハラスメント防止のポイント
第3 防止策の策定手順
第5章 判例要旨
第6章 書式例
資料
第1-1 第1部参考法令
資料1 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律
資料2 児童虐待の防止等に関する(抄)
資料3 ストーカー行為等の規制等に関する法律
第1-2 第2部参考法令等
資料1 雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律
資料2 事業主が職場における性的な言動に起因する問題に関して雇用管理上講ずべき措置についての指針
資料3 労働者に対する性別を理由とする差別の禁止等に関する規定に定める事項に関し,事業主が適切に対処するための指針」(抄)
資料4 人事院規則10-10(セクシュアル・ハラスメントの防止等)
資料5 人事院規則10-10(セクシュアル・ハラスメントの防止等)の運用について(通知)
資料6 文部省におけるセクシュアル・ハラスメントの防止等に関する規程
資料7 文部省におけるセクシュアル・ハラスメントの防止等に関する規程の制定について(通知)
資料8 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律(抄)
第2 相談機関一覧
1 労働相談情報センター:東京都
2 労働基準監督署:東京都
3 雇用均等室
4 配偶者暴力相談支援センターの機能を果たす施設