知的財産権法・競業法論集


知的財産権法・競業法論集

紋谷 暢男 著


A5判上製/640頁
ISBN:978-4-7857-2039-1

定価:14,300円 (本体13,000円+税)

発売日:2013年01月

詳細

著者が今までに発表してきた知的財産権法および競業法に関する諸論稿のうち、その主なものを14編に区分して収録した。

主要目次

第1編 実用新案制度総論
 第1章 わが国実用新案法の現代的課題――日本およびドイツ法におけるその保護客体を中心として――
 第2章 ドイツ実用新案制度の下における保護客体の推移
 第3章 特許法と実用新案法との交錯――連邦高等商事裁判所1878年9月3日判決(Entsch. Bd. 24, S. 109)
第2編 実用新案制度各論
 第1章 実用新案法における物品の形態の一定性
 第2章 実用新案法における実用性
 第3章 実用新案法制と方法の考案
 第4章 素材及び素材の変更と実用新案保護
 第5章 平面的雛型における実用新案保護適格性
第3編 技術開発
 第1章 新技術開発と無体財産権
第4編 職務上の創作
 第1章 大学教員の発明の法的処置について――学術審議会の答申を中心として――
 第2章 職務上の創作に関する一考察
 第3章 従業者発明とその帰属――発明者主義と使用者主義
第5編 実施化の問題
 第1章 発明実施の活性化――自発的実施許諾制度
 第2章 特許発明の活用――実施化
第6編 著作権法の学際的研究
 第1章 著作権と工業所有権との関係
 第2章 意匠法と周辺法――主として著作権法との関係――
第7編 コンピュータ・ソフトウェア
 第1章 WIPOのコンピュータ・ソフトウェアの保護モデル条項
 第2章 コンピュータ・ソフトウェアの保護
 第3章 コンピュータ・ソフトウェアの保護――権利の性質からの検討――
 第4章 コンピュータ・ソフトウェアと著作権
第8編 著作権等管理事業法
 第1章 著作権等管理事業法の概要
第9編 植物品種の保護
 第1章 植物品種保護の現代的課題――バイオテクノロジーの進展に伴って――
 第2章 植物新品種の育成増殖方法の発明
第10編 商標・不正競業法
 第1章 不正競争、商標をめぐる理論と実務
第11編 技術移転と特許法・独占禁止法
 第1章 技術導入の自由化と特許法
 第2章 特許権、ノウ・ハウと独占禁止政策
 第3章 特許権の独占禁止法違反行為の規制――排除措置命令と特許権等の取消を中心として
第12編 日米の特許制度
 第1章 日米問題を中心とした国際的特許法制の現状と課題
第13編 WTO・TRIPs
 第1章 GATT=ウルグアイ・ラウンドと発展途上国――TRIPs協定を中心として――
 第2章 WTO・TRIPs協定とその国内的実施の批判的検討――知的財産権法の視点――
第14編 知的財産権の国際的保護
 第1章 知的財産権の国際的保護
 第2章 特許製品の並行輸入――東京高裁平成7年3月23日の判決を中心として――
 第3章 BBS最高裁判決の検討と競業法

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