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日本経済復活の処方箋 役員報酬改革論
神田 秀樹・武井 一浩・内ケ崎 茂 編著
四六判上製/298頁
ISBN:978-4-7857-2077-3
定価:2,750円 (本体2,500円+税)
発売日:2013年04月
在庫:絶版
詳細
役員報酬に関して、欧米の企業では適正な長期インセンティブ報酬に向けた議論が進展しているが、日本においては、未だ緒についたばかり。そこで、各界を代表する識者が、ンセンティブを高める役員報酬のあり方を紹介し論じる。
主要目次
part1 座談会・役員報酬改革の新潮流と今後の諸論点
◆神田秀樹・弥永真生・石田猛行・内ヶ崎茂・武井一浩
第1 はじめに――役職員の報酬改革に関心高まっている理由
第2 役員報酬体系の国際比較と今後日本企業に求められる改革
第3 ガバナンス論とインセンティブ論との調整求められる改革
第4 新しい長期インセンティブ報酬(エクイティ型報酬)の姿
part2 対談・経済成長戦略に資する報酬改革のあり方
◆久保克行・武井一浩
第1 はじめに
第2 日本の役員報酬の現状と課題
第3 望ましい報酬ミックスのあり方
第4 現在の報酬状況では日本経済は活性化しない
第5 その他の諸論点
第6 経済成長戦略を支える報酬改革の方向性
part3 長期インセンティブ役員報酬プランの実態と新潮流
◆内ヶ崎茂・梅津典男・酒井雷太
第1 米国における役員報酬制度の潮流
第2 日本の役員報酬の現状と機関投資家から見た課題
第3 新たな長期インセンティブ役員報酬の具体的提案(「役員報酬BIP信託」)
part4 座談会・新しいエクイティ報酬(自社株報酬)導入に向けて
◆武井一浩・有吉尚哉・松尾拓也
第1 はじめに
第2 エクイティ報酬とは
第3 日本版ESOP
第4 ストック・オプション
第5 役職員が自社株を保有する意義――諸外国の状況・議論を踏まえて
第6 今後の課題と見通し