法と実務 vol.9

法と実務
法と実務 vol.9

日弁連法務研究財団 編


A5判並製/364頁
ISBN:978-4-7857-2081-0

定価:4,180円 (本体3,800円+税)

発売日:2013年05月

在庫:品切・重版未定

詳細

平成2年からはじまった今次の司法制度改革に関わった弁護士有志が、改革の全体像および重要テーマにつき、その軌跡を総括し、その到達点と今後の展望をまとめた画期的な論文集。

主要目次

はしがき……本林 徹
第1章 司法改革の到達点と今後の展望―司法改革総論
 第1 日弁連は何を目指したのか
  1 戦後司法の変遷過程と「市民のための司法改革」―司法改革総論の序論として……中尾正信
  2 司法改革の経過とその評価……宮本康昭
  3 司法改革の実現に向けた日弁連の運動……杉井厳一
 第2 日弁連はどのような道を歩んでいくべきか
  1 司法改革の現段階と弁護士の役割……丸島俊介
  2 司法改革は,今,どういう時期・状況にあるのか……菊地裕太郎
  3 弁護士の役割を更に大きく拡げるために……明賀英樹
  4 弁護士のライフスタイルの変容とアイデンティティの統合―日米の比較から……池永知樹
第2章 主要分野の改革過程と今後日弁連が取り組むべき重点課題―司法改革各論
 第1 法曹人口問題……酒井 幸
 第2 刑事司法制度の改革と裁判員裁判制度の実現……小川達雄,古口 章,酒井 幸,杉井厳一
 第3 司法アクセスの拡充
  1 日本司法支援センターの設立……山田庸男
  2 弁護士へのアクセス―過疎・偏在解消を中心に……一木剛太郎
 第4 法曹養成・法科大学院制度……古口 章
 第5 弁護士制度改革
  1 弁護士制度改革の過程―なぜ,弁護士・弁護士会は自己改革を行ったか……山岸良太
  2 弁護士の活動領域の拡大と業務の充実……菊地裕太郎
 第6 裁判官制度改革……明賀英樹
 第7 司法基盤の整備・拡充に向けた改革……中尾正信
 第8 民事司法改革……出井直樹
 第9 行政訴訟の改革……藤川忠宏
 第10 労働審判制度の導入……酒井 幸
[編集後記]―「あとがき」に代えて……中尾正信

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