Law Practice 民法Ⅱ【債権編】〔第２版〕　

基礎知識を整理し、実践的な応用力を身につける自学自習用の演習書として好評を得ている「Law Practiceシリーズ」の民法編の待望の第２版。最新の重要判例や学説の動きを盛り込み、新規のテーマとして14項目を追加し、さらに全体の記述内容をブラッシュアップし、大幅リニューアル。

1　契約当事者
2　約款の拘束力
3　事情変更の原則
4　契約交渉の一方的破棄
5　契約締結の際の説明義務違反
6　安全配慮義務違反
7　特定物売買と手付
8　種類債務の履行の提供と受領遅滞
9　履行不能と損害賠償の範囲
10　解除と原状回復・損害賠償
11　売買の危険負担
12　他人物売買
13　数量不足の担保責任
14　売買の瑕疵担保責任：特定物
15　売買の瑕疵担保責任：種類物
16　贈与の撤回
17　転貸借
18　賃貸目的物の所有権の譲渡
19　賃借権に基づく妨害排除請求
20　賃貸借契約の終了──信頼関係破壊の法理
21　請負における所有権の帰趨
22　請負の危険負担
23　請負の瑕疵担保責任
24　委任の任意解除
25　金銭消費貸借
26　預金契約
27　預金者の確定
28　債権の準占有者に対する弁済
29　求償と代位
30　一部代位と担保保存義務
31　相殺の担保的機能
32　相殺契約
33　連帯債務の相互保証性
34　根保証
35　債権者代位権
36　相当価格の財産売却と詐害行為
37　財産分与・相続放棄・遺産分割と詐害行為
38　将来債権の譲渡
39　集合債権譲渡担保
40　債権譲渡と債務者の抗弁
41　事務管理
42　不当利得：給付利得
43　不当利得：侵害利得
44　不当利益：転用物訴権
45　不法行為の成立要件：権利侵害
46　不法行為の成立要件：過失・因果関係
47　不法行為責任の効果：人身侵害
48　不法行為責任の効果：経済的損害
49　過失相殺
50　名誉毀損・プライバシー侵害
51　使用者責任
52　工作物責任
53　共同不法行為：関連共同性
54　共同不法行為：過失相殺
55　製造物責任
判例索引