法と実務 vol.11

法と実務
法と実務 vol.11

日弁連法務研究財団 編


A5判並製/168頁
ISBN:978-4-7857-2289-0

定価:2,750円 (本体2,500円+税)

発売日:2015年05月

在庫:品切・重版未定

詳細

公益財団法人日弁連法務研究財団の「法と実務」のVol.11

本号の収録論文は、「国際家事事件の専門的な調停スキームの研究」「民事弁護の質:弁護士による評価」「アジアにおける法化を考える――日中企業における弁護士ニーズ調査を手掛かりに」。

主要目次

国際家事事件(とくに国際的子奪取案件)の専門的な調停スキームの研究
 法務研究財団 研究番号95 (2011年10月1日~2013年9月30日)
 第1 はじめに
 第2 各国調停の位置付けと先例~英国におけるリユナイトの取組み・オランダにおける試み~
 第3 各国調停の位置づけと先例―ドイツにおけるMiKKの活動と二国間調停モデル
 第4 日本における子の監護に関する調停の留意事項の検討
 第5 子どもと家族への援助~臨床心理士の立場から
 第6 弁護士会ADRにおける国際家事調停の試み
 第7 私的調停のパイロット・プロジェクトについて
 第8 ハーグ条約返還事案調停のための研修
 第9 オーストラリア調査報告
 第10 今後の課題 民事弁護の質:弁護士による評価
 1. はじめに
 2. リサーチ・デザイン
 3. 二人の弁護士の評価の信頼性
 4. 「民事弁護の質」尺度の構築
 5. 弁護士の「民事弁護の質」による分析
 6. 尋問の出来栄え評価
 7. 終わりに
アジアにおける法化を考える ―― 日中企業における弁護士ニーズ調査を手がかりに ――
 はじめに
 Ⅰ 日本における法化論の展開
 Ⅱ 中国企業調査
 Ⅲ 企業における弁護士活用の日中比較
 Ⅳ 中国企業の「法化の質」の検討
 おわりに

処理中です…

このままお待ちください。