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法と教育
法と教育 Vol.5
法と教育学会 編
B5判並製/160頁
ISBN:978-4-7857-2326-2
定価:3,300円 (本体3,000円+税)
発売日:2015年08月
在庫:在庫僅少
詳細
「法」と「教育」という異なる分野・異なる立場の理論家・実務家の「フォーラム」となるべく創刊された学会誌の第5号
本号には研究論文・実践報告・研究ノートと第5回学術大会の記録を収録。
主要目次
巻頭言 「法と教育」学会から「法教育」学会へ〔新堂幸司〕
第1編 論考
〔研究論文〕
正義とケアを視点とする法教育と道徳教育の連携──米国の小学校における共通単元「責任」を手がかりに〔中原朋生〕
医療・福祉・教育系大学における個人情報保護教育の授業展開と改善
──法教育と専門科目・卒後教育との連続性を見すえた実践〔橋本勇人・品川佳満〕
配分的正義の考え方を使って生徒の身近な問題を考える倫理の教材開発──公民科倫理での法教育〔小貫 篤〕
“法教育”における「ルールづくり」の枠組み構築について〔佃 貴弘〕
〔実践報告〕
裁判傍聴に向けた事前教育〔元井貴子〕
司法制度の今昔を考える授業実践向けて──教科専門教員と現職教員との法に教育をめぐる「学び合い」〔上田理恵子・源 洋子〕
中学校における模擬裁判の実践──言語活動と論理構成の視点から〔瀬賀正博〕
高校古典(漢文)における法教育──陶淵明「桃花源記」を使って憲法を考える〔札埜和男〕
〔研究ノート〕
一般教育科目としての「法学」科目の新たな教育方法論〔小野昇平〕
手塚治虫の「ブラックジャック・最後に残る者」安楽死を考える──鍼灸学科における法教育の教材研究〔田渕悦次〕
第2編 大会記録 〔基調講演〕
法教育充実のための課題──法と教育の協働〔大杉昭英〕 〔パネルディスカッション〕
「公正」をどう扱い,どう教えるか──法と経済との関連
パネリスト:宇佐美 誠・蓼沼宏一・野坂佳生 指定討論者:栗原 久・西本聖史 司会:根本信義・藤井 剛
第3編 学会通信