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JLF叢書
交渉教育の未来
良い話し合いを創る 子供が変わる
野村 美明・江口 勇治 編
B5判並製/136頁
ISBN:978-4-7857-2329-3
定価:3,300円 (本体3,000円+税)
発売日:2015年09月
在庫:品切・重版未定
詳細
大学等の教員、企業人、弁護士や裁判官など、交渉の教育が法教育の中心と考える専門家たちが、小学校の低学年から高学年の生徒が、上手に話し合うための方法を学べるよう執筆。生徒が読んだり動いたり話したりする活動を通じて、自然と良い話し合いの方法を学ぶことができるように工夫。
主要目次
はじめに
【理論編】小学校における交渉教育とは何か
第1章 学級・学校での「もめごと」を超えて-良い話し合いができる学習へ-
第2章 良い話し合いをするための7つの指針
第3章 オレンジ事件(紛争)
第4章 小学校生活における交渉教育の必要性
第5章 交渉教育における教材開発の視点と手順
コラム1 【交渉のフロンティア】企業と交渉
コラム2 【交渉のフロンティア】いろいろな配役を演じてみよう
【実践編】 ウィン・ウィン(win-win)を目指す実践的授業とは何か 低中学年
第6章 「1つのオレンジをどう分ける!?」-演じて、観客になって観て、そしてみんなで考えよう-
第7章 皆が納得できる仕事の分担の仕方を考えよう
第8章 掃除当番を決めよう
第9章 件(くだん)の宣言
コラム3 【交渉のフロンティア】裁判における交渉
コラム4 【交渉のフロンティア】ルールを探そう 高学年
第10章 こうへい君は本当に悪い?
第11章 みんなが納得できるものさしで議論しよう
第12章 みんなで仲よくバスケットゴールを使う方法を考えよう
第13章 緑のカーテンプロジェクトを成功させよう!
第14章 好きなもの嫌いなものゲーム
第15章 ウィン・ウィン(win-win)のために最善の代替案を考える-交渉の強さを高め、解決へ導く手法-
おわりに