コンテンツ・セキュリティと法


コンテンツ・セキュリティと法

山本 隆司 著


A5判並製/272頁
ISBN:978-4-7857-2343-9

定価:5,280円 (本体4,800円+税)

発売日:2015年10月

詳細

1996年、WIPOでの外交会議で「著作権に関する世界知的所有権機関条約」と「実演及びレコードに関する世界知的所有権機関条約」が締結され、これらの条約を日本も欧米も立法化したが、その内容には差がある。この日本と欧米の立法化の違いが、新たに登場しつつある技術への対応の差となって顕在化しつつある。本書はこれらを体系的に整理。

主要目次

序章 はじめに
 1 本書の目的――クラウドの突きつけた問題
 2 本書の概要
 3 本書の構成
第Ⅰ部 技術編
 第1章 情報セキュリティ技術
 第2章 サーバ・コンテンツのセキュリティ技術
 第3章 パッケージ・コンテンツのセキュリティ技術
 第4章 システム内コンテンツのセキュリティ技術
第Ⅱ部 法律編
 第5章 国際条約におけるコンテンツ・セキュリティの保護
 第6章 日本におけるコンテンツ・セキュリティの保護
 第7章 米国におけるコンテンツ・セキュリティの保護
 第8章 EUにおけるコンテンツ・セキュリティの保護
 第9章 おわりに
参考資料 米国の主要裁判例
事項索引
判例索引

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