- トップ
- 事業再生と民事司法にかけた熱き思い

詳細
弁護士として、裁判官として、そして事業再生実務家として、まさに卓越した才能を発揮し、事業再生と民事裁判の適正化に熱い情熱を注いだ「革命家」高木新二郎博士の軌跡をたどる。その生き様は、閉塞感漂う社会にあって、私たちに勇気を与える。
主要目次
「革命家」としての高木新二郎先生――推薦のことばに代えて〔新堂幸司〕
はしがき
1 弁護士になるまで
2 倒産事件をやるようになったのは
3 会社更生事件、会社整理事件、特別清算事件
4 東京弁護士会倒産法部と東西倒産実務研究会
5 一般事件や病気や趣味の話
6 倒産再建法の勉強
7 アメリカ倒産法の勉強
8 裁判官時代――その1(任官の経緯と倒産再建事件)
9 裁判官時代――その2(一般民商事事件等)
10 学者になったが現場に復帰
11 様変わりしていた事業再生の実務
12 私的整理ガイドライン
13 早期事業再生の文化の普及
14 産業再生機構
15 事業再生ADR
16 産業再生機構後(野村證券等)
17 途中辞任した地域力再生機構(仮称)研究会座長
18 国際的な活動
19 JAL再生タスクホース
20 東アジア倒産再建協会
21 東日本大震災被災者救済
22 私的整理の多数決
23 アジアのワークアウト
24 若手国際派倒産弁護士の育成
25 今後の計画
26 最後に
高木新二郎経歴 執筆リスト
解題に代えて――本書はなぜ刊行されなければならないか