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情報ネットワーク・ローレビュー 第14巻
情報ネットワーク法学会 編
B5判並製/264頁
ISBN:978-4-7857-2425-2
定価:4,620円 (本体4,200円+税)
発売日:2016年05月
在庫:品切・重版未定
詳細
さまざまな分野の研究者・実務家による学際的研究書
情報ネットワーク法学会の学会誌第14巻。13本の論説のほか、研究ノート、ディスカッション・ペーパーを収録。
主要目次
論説
民法改正案に基づくオンライン取引利用規約における管轄条項の解釈と実務〔松尾剛行〕
匿名言論の自由と発信者情報開示制度――日米の制度比較〔大島義則〕
「サジェスト汚染」と「検索の自由」――Googleサジェスト名誉毀損訴訟の射程〔原田伸一朗〕
映画の著作物におけるクレジット表示の法的位置づけ〔小倉秀夫〕
児童ポルノ提供罪と共犯――最高裁平成24年7月9日決定を契機として〔上野幸彦〕
アメリカの在外不在者投票へのインターネット有権者登録の導入〔湯淺墾道〕
自動車システムの法律問題――自動運転を中心に〔高橋郁夫・有本真由〕
契約法パラダイム転換に関する情報ネットワーク社会の視座からの一考察〔大久保紀彦〕
「情報の製造物責任」に関する考察〔赤坂亮太〕
オープンソースソフトウェアライセンスにおける課題との解決方法についての一検討〔杉本 等・藤本 亮〕
平成27年改正個人情報保護法と欧州委員会十分性認定の距離〔板倉陽一郎〕
「私生活上の自由」概念の再検討〔斉藤邦史〕
研究ノート
憲法保障システムのデータフロー〔佃 貴弘〕
寄稿
ドイツにおける通信の秘密と、日本法に対する示唆〔笠原毅彦〕
ディスカッション・ペーパー
サイバー・ソフトロー――サイバー空間の国際秩序形成過程におけるCBMsの役割〔村上 啓〕