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仲裁とADR
仲裁とADR(第11号)
仲裁ADR法学会 編
B5判並製/140頁
ISBN:978-4-7857-2426-9
定価:3,080円 (本体2,800円+税)
発売日:2016年05月
在庫:品切・重版未定
詳細
2015年の学会で報告されたシンポジウム「事業再生ツールとしての倒産ADR」および2つの個別報告、研究者による「論説」、実務家による「実務の潮流」「海外文献紹介」「ADR機関便り」等を収録。
主要目次
論説
ADRをめぐるドイツの近況……垣内秀介
ハーグ子奪取条約の実施に伴う国際家事メディエーションの現状と課題……渡辺惺之・長田真里
実務の潮流
日本のADRの現状――弁護士会ADRの周辺……渡部 晃
遺産分割におけるハーモニアス・ネゴシエーション(調和型交渉)の課題……奈良輝久
ケース研究
国民生活センター紛争解決委員会の概要とその特質及び課題……松本恒雄・井口尚志
東京都建設工事紛争審査会の活動実績について……滝澤信之
海外文献紹介
ADR機関便り
「ソフトウェア紛争解決センター」が提供するADR……平澤高美
「行政書士ADRセンター東京」の現状と諸問題……綾 崇・中尾美絵子
個別報告
紛争解決の第一段階(一応の解決)と第二段階(真の解決)……廣田尚久
専門家社会におけるコミュニケーションの位相――ADRが魅力的選択肢となることを阻害するもの……石崎雅人
シンポジウム
事業再生のツールとしての倒産ADR――挑戦するADR
〔司会〕 中島弘雅 〔報告者〕 富永浩明・加藤寛史・濱田芳貴 〔コメンテーター〕 山本和彦