裁判実務シリーズ2 特許訴訟の実務〔第2版〕

裁判実務シリーズ
裁判実務シリーズ2 特許訴訟の実務〔第2版〕

髙部 眞規子 編


A5判並製/646頁
ISBN:978-4-7857-2487-0

定価:6,820円 (本体6,200円+税)

発売日:2017年01月

在庫:在庫あり

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詳細

2012年の初版刊行後、実務に大きな影響を与える最高裁判決が出されたほか、職務発明制度については、2015年の特許法改正により、企業が特許を受ける権利を原始的に取得できる制度が誕生し従前の職務発明をめぐる訴訟も変化してきている。第2版では、これらの動向をフォローするとともに、近時注目を集めている国際的な特許侵害をめぐる論点と特許権の存続期間の延長登録についての論点を追加。

主要目次

[第1部 特許権侵害訴訟]
 第1講 総論 ………森崎英二
 第2講 特定論 ………森崎英二
 第3講 充足論――文言侵害の場合 ………大須賀滋
 第4講 充足論――均等侵害の場合 ………大須賀滋
 第5講 充足論――間接侵害の場合 ………中島基至
 第6講 無効論 ………中島基至
 第7講 その余の抗弁――消尽………長谷川浩二
 第8講 その余の抗弁――先使用 ………中平 健
 第9講 その余の抗弁――試験研究 ………中平 健
 第10講 損害論 ………髙部眞規子
 第11講 国境を越えた特許権侵害………鈴木わかな
 第12講 侵害訴訟の訴訟運営 ………髙部眞規子
 第13講 特許権の仮処分 ………大西勝滋
[第2部 審決取消訴訟]
 第1講 総論 ………井上泰人
 第2講 査定系 ………井上泰人
 第3講 当事者系 ………本多知成・荒井章光
 第4講 延長登録………田中孝一
 第5講 審決取消訴訟の訴訟運営 ………本多知成・荒井章光
[第3部 職務発明をめぐる訴訟]
 第1講 総論………荒井章光
 第2講 対価(利益)請求の要件………荒井章光
 第3講 対価(利益)の算定 ………東海林 保
 第4講 対価請求権の消滅時効 ………東海林 保
[第4部 特許権の帰属や契約をめぐる訴訟]
 第1講 冒認に対する救済 ………田邉 実
 第2講 ライセンス契約をめぐる訴訟 ………杜下弘記
事項索引
判例索引

書籍の正誤・補訂

270頁・下から8行目

 誤:差止請求の訴訟物の価格は、

 正:特許権の確認請求の訴訟物の価格は、

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