打消し表示の実態と景品表示法の考え方


打消し表示の実態と景品表示法の考え方
調査報告書と要点解説

大元 慎二(消費者庁表示対策課長) 編著


A5判並製/254頁
ISBN:978-4-7857-2576-1

定価:3,080円 (本体2,800円+税)

発売日:2017年12月

詳細

消費者庁が平成29年7月14日に公表した「打消し表示に関する実態調査報告書」の全文を掲載するとともに、その趣旨・内容をコンパクトな分量で解説

打消し表示に関する景品表示法の規制の概要や過去の事例等の資料と合わせ1冊にまとめた。適切な広告表示に必要な打消し表示の論点を網羅する、実務担当者必携の書。

大元 慎二 消費者庁表示対策課長

主要目次

第1 本報告書のポイント
 1 打消し表示の実態を幅広く把握したこと
 2 打消し表示に関する「消費者意識」が詳細に明らかになったこと
 3 違反のおそれを具体的な表示方法等に即して明らかにしていること
 4 表示方法の問題だけでなく、表示内容の問題を取り上げていること
 5 一般消費者に認識されない表示方法、表示内容
 6 体験談と打消し表示
 7 今後の対応
第2 景品表示法による表示の規制
 1 景品表示法とは
 2 優良誤認表示(第5条第1号)
 3 不実証広告規制
 4 有利誤認表示(第5条第2号)
 5 その他誤認されるおそれのある表示(第5条第3号)
 6 事業者が講ずべき(景品類の提供及び)表示の管理上の措置
 7 景品表示法違反行為を行った場合
 8 課徴金納付命令 
第3 打消し表示に関する実態調査報告書
 第1章 調査の目的及び方法
 第2章 打消し表示の実態
 第3章 表示方法に問題のある打消し表示
 第4章 表示内容に問題のある打消し表示
 第5章 体験談の表示
 第6章 まとめ
資料編
 報告書参考1 「打消し表示」に関するWebアンケート調査
 報告書参考2 「打消し表示」に関するグループインタビュー調査
 資料1 不当景品類及び不当表示防止法
 資料2 不当景品類及び不当表示防止法第7条第2項の運用指針―不実証広告規制に関する指針― 
 資料3 景品表示法違反事件
 資料4 調査に用いた表示例

 

本書の広告表示例はこちらからご覧いただけます

広告表示例①

広告表示例②

広告表示例③

広告表示例④

広告表示例⑤

広告表示例⑥

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