講義 債権法改正


講義 債権法改正

中田 裕康・大村 敦志・道垣内 弘人・沖野 眞已 著


A5判並製/328頁
ISBN:978-4-7857-2581-5

定価:3,300円 (本体3,000円+税)

発売日:2017年12月

詳細

民法(債権関係)改正案が2017年5月26日に国会を通過し、6月に公布され、その後3年以内に施行される。今回の改正によってリニューアルされたのは民法典の契約法の部分であり、国民生活においても大きな影響を受けることになる。本書は、法制審議会のメンバーであった執筆者4名が、法案について各所で行ってきた講演内容を基礎として、改正法の簡潔な解説書としてまとめた1冊である。

主要目次

序章 改正の経緯
第1章 法律行為・代理
第2章 消滅時効
第3章 契約の成立・定型約款
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 改正法の概要
 Ⅲ 改正法の含意
 Ⅳ 補論――新法解釈の方法
第4章 債務不履行、解除、危険負担
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 履行不能の場合の規律
 Ⅲ 解除に関する改正法
 Ⅳ 改正法の読み方
第5章 法定利率
第6章 債権者代位権・詐害行為取消権
第7章 連帯債務・保証等
第8章 債権譲渡
 Ⅰ 債権譲渡
 Ⅱ 債務引受
 Ⅲ 契約上の地位の移転
第9章 弁済、相殺
第10章 各種の契約
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 横断的な改正点
 Ⅲ 各種の契約の主な改正点
 Ⅳ 「各種の契約」の総論――類型設定の縦軸と横軸
事項索引

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