法務担当者のためのもう一度学ぶ民法(契約編)〔第2版〕


法務担当者のためのもう一度学ぶ民法(契約編)〔第2版〕

田路 至弘 著


A5判並製/252頁
ISBN:978-4-7857-2662-1

定価:2,750円 (本体2,500円+税)

発売日:2018年08月

詳細

契約実務に役立つ、民法を体系的に理解するための基本書の改訂版

契約実務を時系列的に並べ、その段階ごとに解説を加えることで、民法の横断的な理解を助ける。多くの企業法務担当者に好評を博した初版(2009年刊)を、民法の改正事項を中心に書き加えるとともに、全体を通じて、よりわかりやすくなるよう工夫した改訂版。

主要目次

第1章 企業法の体系と民法
 Ⅰ 体系的に把握せよ
 Ⅱ 企業法の体系
 Ⅲ 法律を網羅的に知る方法
 Ⅳ 企業取引に関する法体系
 Ⅴ 本書の構成(取引法の体系)
第2章 契約締結前の法律関係(信義誠実の原則の問題)
 Ⅰ イントロダクションと設問の考え方
 Ⅱ なぜ契約を締結するのか
 Ⅲ 契約はいつ成立するのか
 Ⅳ 契約の準備段階の責任
 Ⅴ 契約交渉段階での実務
 Ⅵ 設問の考え方
第3章 契約の締結――意思表示と代理(民法総則の問題)
 Ⅰ イントロダクションと設問の考え方
 Ⅱ 意思表示
 Ⅲ 代理
 Ⅳ 設問の考え方
第4章 契約の解釈(契約総論の問題)
 Ⅰ イントロダクションと設問の考え方
 Ⅱ 契約と法律・慣習の関係
 Ⅲ 法律と契約の交錯
 Ⅳ 契約書の条項が無効になる場合
 Ⅴ 契約書の文言の解釈(信義則)
 Ⅵ 契約書の作り方
 Ⅶ 設問の考え方
第5章 債権の効力と消滅(債権総論の問題)
 Ⅰ 債権の発生
 Ⅱ 債権の本来的効力(債務不履行責任)
 Ⅲ 多数当事者の債権関係
 Ⅳ 債権譲渡
 Ⅴ 債権の対外的効力
 Ⅵ 設問の考え方
第6章 取引の終了
 Ⅰ イントロダクションと設問の考え方
 Ⅱ 債権の消滅
 Ⅲ 契約の終了
 Ⅳ 設問の考え方
第7章 契約を巡る紛争解決(裁判と執行の問題)
 Ⅰ イントロダクションと設問の考え方
 Ⅱ 紛争解決に関連する契約条項
 Ⅲ ADR
 Ⅳ 裁判所の手続
 Ⅴ 仮差押え
 Ⅵ 仮処分
 Ⅶ 第7章のまとめ
 Ⅷ 設問についての考え方

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