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詳細
信託法の制度や規定の問題点、疑問点を明らかにする
信託法に特徴的な規律を理論的に整序することを通して、信託の本質を浮き彫りにすることに力点を置くとともに、現行信託法で想定される法的紛争も意識して、信託法の規定や考え方を検討する。「NBL」連載の論文に加筆、修正を行い一書にまとめた。
主要目次
第1章 信託の目的(信託の成立と信託の目的―金銭の預託の場合;「信託の目的」)
第2章 受託者(受託者の行為による信託財産の「変動」;受託者の「権限の濫用」 ほか)
第3章 受益者(受益者の権利の取得と譲渡;受益者の権利の期間制限)
第4章 信託の限界(生前信託と遺留分減殺;受益者の定めのない信託(目的信託))