法と教育 Vol.9

法と教育
法と教育 Vol.9

法と教育学会 編


B5判並製/128頁
ISBN:978-4-7857-2739-0

定価:3,300円 (本体3,000円+税)

発売日:2019年08月

在庫:在庫僅少

詳細

「法」と「教育」という異分野の理論家・実務家による「フォーラム」

法と教育学会の機関誌第9号。本号には研究論文・実践報告・研究ノートと2018年9月2日開催の第9回学術大会の記録(パネルディスカッション「資質・能力の育成と法教育――模擬裁判を題材に」)を収録。

主要目次

巻頭言 私の法教育の実践(大谷 實)

第1編 論  考

〔研究論文〕
税の授業案構築と憲法学習との関係についての一考察――納税の義務を多面的に考える授業案構築の研究(金子幹夫)
現在進行形の民事訴訟を題材とする法教育――「ふるさとを返せ津島原発訴訟」の当事者から学ぶ(長島光一)
交渉能力の育成をめざす社会科授業開発――合意形成能力育成過程の批判的検討(池田泰弘)

〔実践報告〕
「法教育」を通して「学びに向かう力」を培おうとした授業実践――「国際教養(総合的な学習の時間)」と中学校公民的分野「司法単元」の連携を通して(古家正暢)
法的な契約概念を理解させるために効果的な教育内容に関する研究――ワークルールに対する子どもの認識から(中平一義)

〔研究ノート〕
高校生への政治教育に関するアンケート調査と今後の政治教育の課題――「大人が求める『主権者』教育」と「高校生が求める政治教育」(神内 聡)
道徳の教材を人権のための法教育の視点で読み解く(小山 香)

第2編 大会記録

〔パネルディスカッション〕
資質・能力の育成と法教育――模擬裁判を題材に
基調提案者:菅藤 浩三 パネリスト:熊本 秀子,藤井  剛,札埜 和男 コメンテーター:園山 達紀,森廣 祐也 司会:橋本 康弘,加納 隆徳

第3編 学会通信

※第2編におけるパネリスト等の所属・肩書は2018 年9月時点のもの。  
その他,本誌における執筆者の所属・肩書は2019 年3月時点のもの。

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