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「公正なM&Aの在り方に関する指針」の解説
経済産業省 監修
A5判並製/408頁
ISBN:978-4-7857-2791-8
定価:4,840円 (本体4,400円+税)
発売日:2020年07月
在庫:在庫あり
詳細
MBOや支配株主による買収に際して、手続き面の在り方を検討する
類型的に利益相反・情報の非対称性の問題が存在するMBOおよび支配株主による従属会社の買収場面において、「公正なМ&A指針」を参照することは欠かせない。本書は指針作成を担った研究会の中心メンバーが、指針の趣旨を解説し、それを踏まえたあるべきプラクティスを検討する。関係者必携の書。
主要目次
第1章 解説
「公正なM&Aの在り方に関する指針─企業価値の向上と株主利益の確保に向けて─」の解説〔越智 晋平〕
第2章 M&A指針の意義と実務的対応
Ⅰ 「公正なM&Aの在り方に関する指針」の意義〔藤田 友敬〕
Ⅱ 「公正なM&Aの在り方に関する指針」の背景とその設計─実証分析結果に基づく考察〔井上 光太郎〕
Ⅲ 「公正なM&Aの在り方に関する指針」の意義と実務への影響〔石綿 学・内田 修平〕
Ⅳ M&A指針を踏まえた上場企業M&A実務の留意点〔武井 一浩・松尾 拓也〕
Ⅴ M&A指針下における親子上場解消案件の進め方と留意点〔玉井 裕子・西村 修一・濱口 耕輔〕
Ⅵ 財務アドバイザーからみた「公正なM&Aの在り方に関する指針」のポイント〔角田 慎介〕
Ⅶ M&A実務の観点からみた「公正なM&Aの在り方に関する指針」〔別所 賢作〕
Ⅷ 流通市場に対する取締役会の責任〔三瓶 裕喜〕
Ⅸ 「公正なM&Aの在り方に関する指針」について─米国法の観点からの一考察〔ディビッド A. スナイダー〕
Ⅹ 〔座談会〕公正なM&Aの在り方に関する指針の意義と実務 〔神田 秀樹・小口 正範・江良 明嗣・坂本 里和・武井 一浩〕
第3章 資料
資料1 公正なM&Aの在り方に関する指針
資料2 海外調査部分〔宇佐神 順・朝山 志乃・森田 一至・ハンセン ネルスクリスチャン〕