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コーポレートガバナンス改革と上場会社法制のグランドデザイン
神田 秀樹・加藤 貴仁・児玉 康平・三瓶 裕喜・武井 一浩 編著
A5判並製/200頁
ISBN:978-4-7857-2997-4
定価:3,520円 (本体3,200円+税)
発売日:2022年11月
在庫:在庫あり
詳細
各界の第一人者たちによる座談会と関連するガイドライン等を抜粋して収録
会社法の研究者、弁護士、企業のゼネラルカウンセル、機関投資家たちが今後の議論に向けた構想や実務対応の視点を提供することを通じて、上場会社法制について1つのグランドデザインの提示を試みる。「旬刊商事法務」に掲載され好評を博した座談会に関連するガイドライン等を抜粋して追加収録する。
神田 秀樹 学習院大学教授
加藤 貴仁 東京大学教授
児玉 康平 株式会社日立製作所 執行役常務
三瓶 裕喜 アストナリング・アドバイザーLLC 代表
武井 一浩 西村あさひ法律事務所 弁護士
主要目次
1.はじめに
2.ガバナンス/ボード改革をめぐる新たなトピックス
3.サステナビリティ・ガバナンス(1)─開示法制
4.サステナビリティ・ガバナンス(2)─ステークホルダー論
5.無形資産・人的資本
6.取締役・取締役会関連の制度論
7.機関投資家側の形式主義化の課題
8.権限分配論の新たな展開
9.司法審査におけるボード判断への一定の依拠
10.資本市場の透明性等に関する新たな論点
11.日本の株主構成に関する指摘─「長期アンカー型株主」創設の議論等
12.上場会社法制をめぐる最近の論点