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法と教育
法と教育 Vol.13
法と教育学会 編
B5判並製/160頁
ISBN:978-4-7857-3043-7
定価:3,520円 (本体3,200円+税)
発売日:2023年08月
在庫:在庫あり
詳細
「法」と「教育」という異分野の理論家・実務家による「フォーラム」
法と教育学会の機関誌第13号。本号には研究論文・実践報告・研究ノートと2022年9月11日開催の第13回学術大会の記録(基調講演「契約とは何か――契約を基礎から考える」河上正二・東京大学名誉教授、パネルディスカッション「私法の学習のあり方について考える」)を収録。
主要目次
巻頭言
若者の社会参加について……額田 みさ子
第1編 論 考
〔研究論文〕
低学年における法教育の可能性と課題――小学校2年生がクラスのルールづくりに挑む……岩坂 尚史,渡部 竜也,岡田 了祐,三浦 朋子
米国の中高生は憲法上の適正手続をどのように学ぶのか――法的知識の構造化と活用……中原 朋生
公民科における紛争解決教育 ――法構想学習を事例に……小貫 篤
法と道徳の関係を扱う教材に法哲学的視点を導入する意義について――H.L.A.ハートの多元主義的立場を手掛かりにした法教育教材の開発を通じて……久世 哲也
法律家による「黙秘権保障の意味を考える授業」の研究――“黙っている”のはいけないこと?……反町 義昭
〔実践報告〕
文学模擬裁判の実践より ――方法と理念および可能性……札埜 和男
法教育における調停能力の育成をめざす社会科授業開発……池田 泰弘
新たな読みの挑戦 ――娘監禁致死事件模擬裁判において……田山地 範幸
中高生からはじめるリーガル・マインド教育……堀口 愛芽紗
〔研究ノート〕
法教育施設としての「法廷ミュージアム」の可能性と課題……神谷 説子
第2編 大会記録
〔基調講演〕
「契約」とは何か ――契約を基礎から考える……河上 正二
〔パネルディスカッション〕
私法の学習のあり方について考える
パネリスト:足立 清人,鈴木 隆弘,野坂 佳生
コメンテーター:木下 麻奈子,渡部 竜也
司 会:張江 亜希,長島 光一
第3編 学会通信
書評・図書紹介
教材紹介
法と教育学会規約
「法と教育」編集規程
「法と教育」投稿規程
「法と教育」執筆要領