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新株発行・自己株処分ハンドブック
太田 洋・濃川 耕平・松尾 拓也 編著
A5判上製/520頁
ISBN:978-4-7857-3087-1
定価:6,600円 (本体6,000円+税)
発売日: 2024年03月
在庫: 在庫あり
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詳細
新株発行・自己株処分の実務解説決定版
株式会社が行う新株発行・自己株処分の実務について、最新の法令に基づき、スキームごとに詳しく解説。また、新株発行を伴うM&Aの実務や実例についても詳述。担当者必携の一冊。
太田 洋 西村あさひ法律事務所 弁護士
濃川 耕平 西村あさひ法律事務所 弁護士
松尾 拓也 西村あさひ法律事務所 弁護士
主要目次
第Ⅰ編 会社法・金融商品取引法の規律
第1章 会社法
Ⅰ 新株の発行、自己株式の処分の手続の概要
Ⅱ 募集事項の決定
Ⅲ 募集事項の決定後の手続
Ⅳ 払込みおよびその後の手続
Ⅴ 募集株式の発行等の前後の救済制度
Ⅵ 募集に係る責任等
第2章 株式に関する金融商品取引法上の開示規制
Ⅰ 発行開示
Ⅱ 継続開示
第3章 東京証券取引所ルール
Ⅰ 適時開示ルールの概要
Ⅱ 株式の募集、自己株式処分の際の適時開示ルールの概要
Ⅲ エクイティファイナンスのプリンシプル
第4章 外国証券規制その他
Ⅰ 米国証券規制
Ⅱ その他の国の証券規制
第Ⅱ編 公募増資
第1章 国内公募増資
Ⅰ 総論
Ⅱ 国内公募増資の実務
第2章 グローバルオファリング
Ⅰ グローバルオファリングとは
Ⅱ 主要な関係者
Ⅲ スケジュール
Ⅳ 主たる関係書類
第Ⅲ編 第三者割当増資
Ⅰ 総論
Ⅱ 金融商品取引法による規律
Ⅲ 金融商品取引所の規則による規律
Ⅳ 第三者割当増資の実務
第Ⅳ編 株主割当増資
Ⅰ 株主割当増資の概要
Ⅱ 株主割当増資とその他増資手段との相違
Ⅲ 株主割当増資の手続
Ⅳ 近時の利用例
第Ⅴ編 新規上場
第1章 国内上場
Ⅰ 株式上場の意義およびプロセス
Ⅱ 株式上場およびIPO に係る諸問題
第2章 海外上場
Ⅰ 米国上場
Ⅱ シンガポール上場
Ⅲ 香港上場
第3章 SPAC
Ⅰ SPAC とは
Ⅱ SPAC の概要
Ⅲ 従来のIPO 手続との比較
Ⅳ 日本における活用・利用可能性
Ⅴ 日本市場におけるSPAC 解禁の可能性
第Ⅵ編 上場株式の売却
第1章 上場株式の売却に関連する金融商品取引法の規制・適時開示
Ⅰ 売出し規制の概要
Ⅱ 開示規制
Ⅲ インサイダー取引規制
Ⅳ 短期売買取引の規制・売買報告書
Ⅴ 公開買付規制
Ⅵ 大量保有報告書、変更報告書
Ⅶ 外国為替及び外国貿易法
第2章 各取引類型の実務
Ⅰ 証券会社の買取引受けによる売出し
Ⅱ 少人数の者への上場株式の譲渡
Ⅲ ブロックトレード
Ⅳ ToSTNeT
Ⅴ 立会外分売
第Ⅶ編 新株発行等を用いたM&A
第1章 対象会社側における新株発行等を伴うM&A
Ⅰ 第三者割当増資によるM&A
Ⅱ 株式引受契約の内容
Ⅲ 第三者割当増資によるM&A の具体的活用
第2章 買収者株式を対価とするM&A
Ⅰ 概要
Ⅱ 買収者株式を対価として対象会社株式を取得するM&A
Ⅲ 買収者株式を対価として対象会社の事業を取得するM&A
第3章 自社株対価TOB
Ⅰ 概説
Ⅱ 会社法上の規制
Ⅲ 産業競争力強化法の会社法特例措置
Ⅳ 税務
第4章 株式交付
Ⅰ 概要
Ⅱ 「株式交付」制度の概要
Ⅲ 実務上の留意点
Ⅳ 税務
第Ⅷ編 新株発行をめぐる係争
第1章 新株発行の差止め
Ⅰ 差止事由
第2章 新株発行の無効
Ⅰ 無効原因
Ⅱ 無効訴訟の手続
Ⅲ 無効判決の効果
第3章 新株発行の不存在
Ⅰ 不存在事由
Ⅱ 不存在確認の訴えの手続
Ⅲ 不存在確認判決の効果