明日の法律家

法務サービスの未来に関する研究のパイオニアが明日の法律家の姿を描き出す

法律事務所も企業内弁護士もテクノロジーの進化から逃れることはできない。自由化が進展した法律家市場では、法律家自身が取り組むべき仕事も、その雇用主も多様化していく。リーガル・インダストリーの現在を明らかにし、未来図を提供する好評書籍の邦語訳。

リチャード・サスキンド　Society for Computers and Law　会長
池内 稚利　光和総合法律事務所　弁護士
 

日本版への序文
第３版への序文
第２版への序文
初版への序文

序論

第１部　リーガル・マーケットの劇的な変化
　第１章　変化の３つの推進要因
　第２章　パンデミックの影響
　第３章　成功への戦略
　第４章　法律業務のコモディティ化
　第５章　これまでと異なる業務のやり方
　第６章　破壊的リーガル・テクノロジー
　第７章　グリッド

第２部　新しい構図
　第８章　法律事務所の未来
　第９章　インハウス弁護士の役割のシフト
　第10章　リーガルテック・スタートアップ
　第11章　変化のタイミング
　第12章　司法アクセスとオンライン・リーガル・サービス
　第13章　裁判官、裁判所およびテクノロジー
　第14章　オンライン裁判とオンライン紛争解決
　第15章　『法の未来』再考

第３部　若手の法律家の展望
　第16章　法律家の新しい仕事
　第17章　誰が明日の法律家を雇用するのか
　第18章　何を目的として法律家を教育するのか
　第19章　古い研修基盤の刷新
　第20章　雇用主に尋ねるべき質問
　第21章　イノベーション
　第22章　人工知能と長期的展望

参考文献
訳者あとがき
索引