仲裁とADR
仲裁とADR（第20号）

仲裁ADR法学会の学会誌第20号

2024年7月に行われた仲裁ADR法学会第20回大会のシンポジウム「『ADRとJustice』（ADR and Justice）」の内容や当日の個別報告を収録。研究者による論稿や仲裁機関による実態報告なども収録。
 

論説
　国際仲裁における利益相反に関するIBA ガイドライン
　――2024年改正の考察　　加藤 新太郎・井上 葵　

実務の潮流
　面会交流支援の社会制度化に向けた認証制度の構築
　――ACCSJの挑戦　　高田 恭子　
　東京地方裁判所民事第22部における民事調停の実務　　関根 澄子　

ケース研究
　大学におけるハラスメント事案へのより有効・適切な対応を考える
　――「相談と調査の分離」と「調整」 　北仲 千里　
 　ADR と親子交流支援の連携　　古市 理奈・阿部 マリ・古川 玲子　

海外文献紹介
　Choquette, Catherine（EDT）/Fraser,Véronique（EDT）Environmental Mediation :
　An International Survey（Routledge, 2017）220 p.　　長島 光一　
　Penelope McRedmond, Mediation and Justice（Routledge, 2024）, 200pp.　　渡邉 和道　
 
ADR 機関便り
　京都弁護士会紛争解決センター　　吉田 薫　
　改正ADR法を契機としたADR機関の進化
　――Teuchi（テウチ）の取組みと未来展望　　三澤 透　

個別報告
　ADR への入口としての医療安全支援センターの役割　　宮永 文雄
　対話型調停における法への言及　　李 英　

シンポジウム
「ADRとJustice」（ADR and Justice） 
〔司会〕垣内 秀介　
〔パネリスト〕Nancy A.Welsh／ハム・ヨンジュ／Nadja Alexander／上田 竹志

学会雑報 

表彰事業 

会則