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ガバナンスを語る
                        
                    
                    
                    
                    中村 直人 著
四六判並製/208頁
ISBN:978-4-7857-3165-6
                                                                                                
                                                                            定価:2,640円 (本体2,400円+税)
                                                                                                                        
発売日:2025年06月
在庫:在庫あり
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                                    詳細
企業法務のプロによる、リベラルアーツと日本企業のガバナンス論
「こういう見方があったのか!」 我が国を代表する企業法務弁護士が、法律論のみならず、世界史、社会学、哲学、経済学、国際関係論、家族論の知見を縦横無尽に駆使しつつ、日本企業のガバナンスのあり方を語る。読者は多くの「気づき」と企業経営の新たな視点を得ることができる。
中村 直人 中村法律事務所 弁護士
主要目次
第 1 章 西側の理念とその変容 
 1 西側の理念──民主主義と自由主義 
 2 フランス人権宣言で見てみる
 3 個人主義の歴史=西側理念誕生の歴史
 4 西側理念と国民国家の成立 
 5 個人主義の内容 
 6 個人主義の変容
 7 資本主義の変容
 8 現在の国際情勢と西側理念の魅力の後退
第 2 章 産業革命以来の社会的基盤とその変容
 1 社会基盤の変容 
 2   日本型経営の変容
第 3 章 ガバナンスの変化 
 1 ガバナンスの在り方は変化する
 2 株価暴落とガバナンス理論の変遷 
 3 世界の状況と現在のガバナンスへの影響
 4 ガバナンスモデルの分類
 5 世界的な今後のガバナンス
第 4 章 日本のガバナンス
 1 日本の最近のガバナンスの在り方
 2 ガバナンスの変容 
 3 最近の特徴
 4 日本は4層構造 
 5 日本及び日本企業の課題 
 7 今の日本の達成目標
 8 日本企業に適したガバナンス
 9 日本経済・企業の課題と対策
第 5 章 ガバナンスの在り方の見直し
 1 ガバナンスの定義の見直し 
 2 社外取締役の効果──実証研究の結果 
 3 実務における不協和音 
 4 社外取締役がうまく機能しない原因 
 5 取締役会の役割は何か
 6 社外取締役の長所・短所 
 7 取締役会の議題と社外取締役に期待される役割 
 8 社外取締役による監督機関の今後の在り方            
 9 今の時代の社外取締役の効用 ──大転換の時代の社外取締役
第 6 章 西側理念の変容とこれからの日本企業のガバナンス 
 1 個人主義 
 2 所有権 
 3 経営内容への介入と政府 
 4 将来の変動要因
 

