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2026年10月30日に発売予定です。

知財法を考える

末吉亙先生古稀記念
知財法を考える

林 いづみ・東海林 保・上野 達弘 編


A5判並製/830頁
ISBN:978-4-7857-3280-6

定価:13,200円 (本体12,000円+税)

発売日:2026年10月

在庫:未刊

詳細

知財法の基本的・本質的な部分を「やさしく、深く」解き明かす

知的財産法に携わる次世代の実務家や研究者が、各論点ごとに、具体的設例→判例学説を踏まえた解説→新たな視点・論点を展開する。60篇を超える論考で、広大な知財領域全体の成長点を描き出す。

林 いづみ 桜坂法律事務所 弁護士
東海林 保 TMI総合法律事務所 弁護士
上野 達弘 早稲田大学法学学術院教授

主要目次

刊行に寄せて

はしがき

第1部 特許法

  1 属地主義による米国特許権の日本国内誘導侵害に基づく請求の制限 飯田 圭

  2 医療行為と特許権――令和7.3.19豊胸用組成物事件知財高裁大合議判決 日野 真美

  3 冒認・共同出願違反関連紛争における法的論点・実務的対応 重冨 貴光

  4 クレーム解釈における「数値」限定の意義――数値限定クレームの解釈を巡る一事案を素材として 平嶋 竜太

  5 機能的クレームの解釈 服部 誠

  6 数値限定クレームと均等論――第1要件と第5要件の検討 大野 聖二

  7 特許法101条2項(間接侵害) における実務からの検討 牧野 知彦

  8 標準必須特許に係る特許権侵害訴訟における攻防 鈴木 將文

  9 先使用権と実施態様の変更 城山 康文

  10 特許管理会社の損害賠償請求への特許法102条2項の適用 飯塚 卓也

  11 米国特許訴訟における全市場価値ルール――理論と実務の乖離 一色 太郎

  12 冒認出願に関する特許法解釈論と民法 大渕 哲也

  13 特許権侵害の証拠収集方法について 三好 豊

  14 職務発明規程に関する諸問題 西脇 怜史

  15 新規性判断と引用発明認定――一般式記載の化合物及びAI出力可能性を素材として 小野寺 良文

  16 進歩性判断のあり方と発明の効果 東海林 保

  17 特許の記載要件 勝又 来未子

  18 審決取消訴訟における取消判決の拘束力 松葉 栄治

  19 実施許諾――大学発スタートアップとのライセンス契約をめぐる日米比較 三尾 美枝子

  20 特許権侵害訴訟の審理素描 田中 孝一

第2部 著作権法

  21 著作権法における「表現」と「創作性」 柴田 義明

  22 AI生成物に対する法的保護 杉浦 正樹

  23 データベースの著作物 高橋 元弘

  24 応用美術の著作物性 佐藤 安紘

  25 「映画製作者」に関する覚書――加戸守行『著作権法逐条講義』を繙きながら 照井 勝

  26 複製権及び翻案権侵害の判断基準と判断手法 大寄 麻代

  27 著作権法上の補償金に係る指定管理団体制度 白鳥 綱重

  28 著作権及び著作隣接権の譲渡、利用許諾の範囲――契約締結時における未知の利用方法 鈴木 わかな

  29 著作権法上の侵害主体 上野 達弘

  30 依拠性について――生成AI利用時の留意点 池村 聡

  31 著作権法と一般不法行為 井上 拓

  32 著作権法の憂鬱の正体 中原 裕彦

  33 権利者不明著作物(孤児著作物) とフェアユース法理――併せて変容的利用論における「新傾向」について 玉井 克哉

  34 近年の文化審議会著作権分科会における議論と法改正について――末吉亙先生との関連を中心に 吉田 光成

第3部 不正競争防止法

  35 混同惹起行為に係る不競法5条1項1号の販売阻害事情と現実の混同の不存在 金子 敏哉

  36 商品等表示に係る主張・立証 國分 隆文

  37 商品形態の保護 𠮷田 和彦

  38 営業秘密該当性の要件・判断について 鈴木 千帆

  39 2018年不正競争防止法――限定提供データの創設 渡邊 佳奈子

  40 不正競争防止法における信用毀損行為 林 いづみ

  41 著名人になりすました偽広告に対する不正競争防止法2条1項20号該当性 黒川 直毅

  42 2023年不正競争防止法――国際裁判管轄・適用範囲を中心に 猪俣 明彦

第4部 商標法

  43 公の秩序又は善良の風俗を害するおそれがある商標 小泉 直樹

  44 結合商標の自他商品役務識別力の判断 西村 雅子

  45 商標の定義規定と商標の種類――「人の声の特徴」は商標になり得るか 杉村 光嗣

  46 結合商標の分離観察と類否判断――近時の逆転判決から学ぶ主張立証の要点 岡田 淳

  47 不使用取消審判における「社会通念上同一と認められる商標」 平澤 卓人

  48 商標権の効力 (専用権と禁止権) 外村 玲子

  49 先使用権 宮脇 正晴

  50 SNS・EC時代の商標リスク――ユーザー名・ハッシュタグ利用と商標法2条・26条1項6号の検討 安田 和史

  51 並行輸入 大塚 一貴

  52 商標法における権利濫用 星 大介

  53 商標法における損害額算定 大向 尚子

第5部 意匠法

  54 意匠法5条3号の「物品の機能を確保するために不可欠な形状」「のみからなる意匠」 茶園 成樹

  55 意匠法における意匠――近時の裁判例を素材に 青木 大也

  56 デザインの時的展開――新規性の喪失の例外をめぐり 川田 篤

第6部 知的財産法全般・外国法・その他

  57 農水知財の概要――主として育成者権の保護の充実化について 伊原 友己

  58 人の声又は動物の声の法的保護 中島 基至

  59 著作権と過ごした日々 壹貫田 剛史

  60 インターネット上の情報流通による権利侵害 横山 経通

  61 韓国における知的財産権の権利行使に関する注意点 李 厚東

  62 特許権と属地主義 梁 英俊・韓 相郁

  63 中国における営業秘密の保護 ある営業秘密侵害事件からのアプローチ 姫 軍

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