別冊商事法務No.433
取締役・監査役のトレーニング

取締役・監査役に必要な幅広い知識をコンパクトにまとめて解説。 2015年の導入以降、コーポレートガバナンス・コードを重要な経営課題として本質的な取組みのあり方を取締役会で議論する企業が増えており、こうした議論に向けて役員の知識の底上げが求められている。本書は、取締役・監査役が職務を遂行するにあたり最低限必要な知識を体系的に取りまとめている。

Ⅰ　本書の構成
Ⅱ　ガバナンス
　１　全体俯瞰
　２　機関設計とコーポレートガバナンススタイル
　３　役員報酬
　４　サクセッションプラン
　５　内部統制の統合的フレームワークと３つのディフェンスライン
　６　グループガバナンス
Ⅲ　関連法規
　１　全体俯瞰
　２　取締役の役割と法的責任，経営判断原則
　３　監査役、監査委員、監査等委員の役割
　４　労働基準法
　５　FCPA、不正競争防止法
　６　個人情報保護法
Ⅳ　経営計画とリスクマネジメント
　１　全体俯瞰
　２　経営計画
　３　M&A
　４　戦略的リスクマネジメント
Ⅴ　財務・会計
　１　全体俯瞰
　２　財務諸表と経営指標の読み方
　３　会計基準Ⅰ
　４　会計基準Ⅱ
Ⅵ　危機管理
　１　全体俯瞰
　２　クライシスマネジメント
　３　事業継続マネジメント
　４　サイバー攻撃の現状と課題
Ⅶ　ESGと情報開示
　１　全体俯瞰
　２　投資家とのエンゲージメントとESG投資の進展
　３　社会課題対応の潮流
　４　重要なESGトピック・気候変動
　５　重要なESGトピック・人権
　６　情報開示
Ⅷ　むすび