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![金融取引における利益相反[総論編]](https://www.shojihomu.co.jp/resources/assets/img/noimage.jpg)
別冊NBL No.125
金融取引における利益相反[総論編]
利益相反研究会 編
B5判並製/300頁
ISBN:978-4-7857-7097-6
定価:4,840円 (本体4,400円+税)
発売日:2009年05月
在庫:品切・重版未定
詳細
第一線の研究者、実務家が、金融取引における利益相反を中心に、現在の議論状況を整理し、想定事例を題材にしつつ、具体的な規範内容の探求・解明を図る。
主要目次
■本文編
□利益相反を考える枠組
金融取引における利益相反問題とは/民法・信託法で直面する利益相反問題/企業活動の多様化に伴い変容する利益相反の態様/
受託者責任がキーワード/英米での利益相反の議論/大規模法律事務所特有の悩み/金融機関のおかれた状況/
利益相反の一般的論点
□一般金融取引と利益相反 一般金融取引と利益相反、役員兼任と利益相反/アレンジャーとしてシ団を組成する場合/
フィナンシャル・アドバイス提供の場合/銀行が各社の株式を保有する場合/役員/兼任の利益相反/顧問弁護士の利益相反問題/
取引先の選別と利益相反
□チャイニーズ・ウォール チャイニーズ・ウォール/チャイニーズ・ウォールの定義/ウォールの設置場所/
顧客情報は原則共有か原則コントロール(Need To Know)か/ウォールと認定されるための必要条件/
管理目的による情報共有/コンソーシアムのビッド競合案件の場合/フィナンシャル・アドバイザーとなった場合/
両社からFAの就任を求められた場合/利益相反の分類①:絶対的利益相反行為/利益相反の分類②:相対的利益相反行為
■資料編