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2025年7月22
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EU AI法概説

別冊NBL No.192
EU AI法概説

古川 直裕・吉永 京子・有坂 陽子・羽深 宏樹・早川 政哉 編著


B5判並製/364頁
ISBN:978-4-7857-7164-5

定価:5,500円 (本体5,000円+税)

発売日:2025年07月

在庫:未刊

詳細

EU AI法について研究者・実務家が全体像を明らかにする

NBLの好評連載を1冊に。条文のみでは理解しがたい全体像をハードローでの規制となった背景などを踏まえながら解説。論点の理解を助ける座談会、「EUにおけるAI関連の製品規制」と「アジアのAI規制」に関する論稿も新規に収録。また、EU AI法の対訳も掲載。EUにてビジネスを展開する企業はもちろん、自社のAIガバナンスの策定などでも参照できる1冊。

古川 直裕 弁護士、株式会社ABEJA所属
吉永 京子 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任准教授
有坂 陽子 ニューヨーク州弁護士、ソニーグループ株式会社
羽深 宏樹 京都大学法学研究科特任教授、スマートガバナンス株式会社代表取締役CEO等
早川 政哉 弁護士、デジタル庁 戦略・組織グループ 参事官補佐

主要目次

第1部 EU AI法概説
 第1回 総則と禁止AI(1条~5条) 
 第2回 ハイリスクAI分類とハイリスクAIに対する要求事項(6条~10条) 
 第3回 ハイリスクAIに対する要求事項(11条~15条) 
 第4回 プロバイダー等の義務(16条~22条) 
 第5回 輸入事業者・販売事業者等の義務(23条~39条) 
 第6回 ハイリスクAIの標準、適合性評価、証明書、登録(40条~49条)、
             特定AIシステムのプロバイダーおよびデプロイヤーに対する透明性義務(50条)
 第7回 汎用目的AIモデル(51条~56条) 
 第8回 イノベーション支援、ガバナンス、ハイリスクAIのためのデータベース、
             販売後のモニタリングと重大なインシデント報告(57条~73条) 
 第9回 執行、救済、汎用目的AIモデルプロバイダーの義務の執行、行動規範とガイドライン、 
             権限の委任とコミッティーの手続、罰則等(74条~113条)

第2部 補論
 第1章 EU AI法における製品規制枠組みの構造
 第2章 アジア諸国におけるAI規制の概要
 第3章 座談会▶EUAI法を読み解く

第3部 EU AI法対訳
 CHAPTER I   GENERAL PROVISIONS(第1章 一般規定)
 CHAPTER II  PROHIBITED AI PRACTICES(第2章 禁止されるAI の使用)
 CHAPTER III    HIGH-RISK AI SYSTEMS(第3章 ハイリスクAI システム)
 CHAPTER IV     TRANSPARENCY OBLIGATIONS FOR PROVIDERS AND DEPLOYERS OF CERTAIN AI SYSTEMS
                     (第4章 特定のAIシステムのプロバイダーおよびデプロイヤーに対する透明性義務)
 CHAPTER V      GENERAL-PURPOSE AI MODELS(第5章 汎用目的AIモデル)
 CHAPTER VI     MEASURES IN SUPPORT OF INNOVATION(第6章 イノベーション支援策)
 CHAPTER VII    GOVERNANCE(第7章 ガバナンス)
 CHAPTER VIII   EU DATABASE FOR HIGH-RISK AI SYSTEMS(第8章 ハイリスクAIシステムのためのEUデータベース)
 CHAPTER IX     POST-MARKET MONITORING,INFORMATION SHARING ANDMARKETSURVEILLANCE
                     (第9章 販売後モニタリング、情報共有および市場監視)
 CHAPTER X      CODES OF CONDUCT AND GUIDELINES(第10章 行動指針およびガイドライン)
 CHAPTER XI     DELEGATIONOFPOWERANDCOMMITTEEPROCEDURE(第11章 権限の委任と欧州委員会による手続) 
 CHAPTER XII   PENALTIES(第12章 罰則)
 CHAPTER XIII  FINAL PROVISIONS(第13章 最終規定)

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