多重代表訴訟制度のあり方


多重代表訴訟制度のあり方
必要性と制度設計

髙橋 陽一　著


A5判上製／320頁
ISBN:978-4-7857-2242-5

定価：7,700円 (本体7,000円＋税)

発売日: 2015年01月

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詳細

平成26年の会社法改正で創設された多重代表訴訟制度。多重代表訴訟制度は、そもそも必要なのか、必要であるとすればどのような制度設計が望ましいかを、さまざまな角度から論述。

主要目次

序章　本書の目的と構成
第１章　わが国の現状と課題
　第１節　制度の変遷と議論の経緯
　第２節　多重代表訴訟制度に関するこれまでの議論
　第３節　わが国における課題
第２章　アメリカ法の考察
　第１節　アメリカにおける多重代表訴訟制度
　第２節　親会社取締役の子会社管理責任の追及に関するアメリカの議論
　第３節　アメリカにおける代表訴訟制度の意義と実態
第３章　わが国における課題の検討
　第１節　代表訴訟制度一般における諸問題
　第２節　親会社取締役の子会社管理責任の追及をめぐる問題
　第３節　多重代表訴訟制度の必要性と制度設計
結章　本書の結論と今後の課題
事項索引
判例索引（日本）
判例索引（アメリカ）

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