債権法の未来


債権法の未来
改正が見送られた重要論点

大阪弁護士会 民法改正問題特別委員会 編


A5判並製/384頁
ISBN:978-4-7857-2894-6

定価:5,280円 (本体4,800円+税)

発売日: 2023年03月

在庫: 在庫あり

数量:
クーポンコード: 只今準備中です。

詳細

改正が見送られた論点──今後の議論の動向をさぐる

民法(債権法)改正においては、改正が見送られた論点の中にも理論上・実務上重要なものが多くみられる。それら論点を拾い上げ、改正の経緯での取り扱われ方を振り返るとともに、今後の議論の動向をさぐる。

主要目次

推薦のことば (潮見 佳男)
はしがき (福田 健次)
本書出版にあたって~債権法の未来に向けて~ (大阪弁護士会民法改正問題特別委員会)
1 事情変更
2 不安の抗弁権
3 追完権
4 損害賠償の各則ルールほか
5 利息超過損害
6 複数の法律行為の無効・解除等
7 暴利行為
8 相手方により生じた動機の錯誤・不実表示の取消規定
9 契約の解釈
10 付随義務・保護義務
11 契約締結過程の情報提供義務
12 契約交渉の不当破棄
13 約款・不当条項規制
14 背信行為による贈与契約の解除
15 消費者契約の特則、信義則等の適用に当たっての考慮要素
16 債権者代位権──事実上の優先弁済
17 詐害行為取消権における事実上の優先弁済の否定の規律
18 個人保証の廃止
19 責任制限および比例原則
20 譲渡人の地位の変動に伴う将来債権譲渡の効力の限界
21 債権譲渡の第三者対抗要件
22 役務提供契約
23 継続的契約
24 消費貸借における抗弁の接続
25 債権の準占有者に対する弁済
26 多数当事者間の決済に関する問題(一人計算)
27 一部請求と時効障害

関連書籍

処理中です…

このままお待ちください。