強調表示と打消し表示に関する景品表示法上の考え方

別冊NBL No.169
強調表示と打消し表示に関する景品表示法上の考え方
調査報告書の概説と関連分野からの考察・評価

大元 慎二(消費者庁表示対策課長) 編集代表
糸田 省吾・河原 純一郎・土橋 治子・村 千鶴子 編著


B5判並製/248頁
ISBN:978-4-7857-7141-6

定価:4,070円 (本体3,700円+税)

発売日: 2019年04月

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詳細

打消し表示に関する3つの報告書を体系的に理解できるようわかりやすく解説

3つの報告書にはない調査手法の技術的な観点の解説も盛り込み、さらに、各調査の実施にあたって設けられた研究会に参加した第一線の有識者の方々に、それぞれの専門の見地から評価等を加えていただいたことで、一連の報告書を体系的により深く理解でき、今後のビジネスや研究にも役立つ一冊。

主要目次

第1章 打消し表示に関する3報告書の整理・概説  1 経緯、調査の趣旨  2 広告表示の実態及び消費者の認識の実態  3 打消し表示の表示方法の問題  4 打消し表示の表示内容の問題  5 表示方法と表示内容の両方が要因となって打消し表示の内容を認識できない場合  6 体験談の問題  7 おわりに 打消し表示に関するQ&A  第2章 調査手法の解説  1 消費者意識調査の調査手法の解説  2 視線調査の調査手法の解説  3 動画広告における視線調査の解説  4 紙面広告における視線調査の解説 第3章 打消し表示に関する表示方法及び表示内容に関する留意点(実態調査報告書のまとめ)  1 はじめに  2 打消し表示の表示方法について  3 打消し表示の表示内容について  4 体験談を用いる場合の打消し表示について 第4 章 打消し表示に関する実態調査に係る研究会委員による考察・評価  Ⅰ 打消し表示問題の法理と規制の実態    (一社)全国公正取引協議会連合会会長代行  糸田省吾  Ⅱ 認知心理学からみた気づく・気づかない広告表示の3 要因    北海道大学大学院文学研究院准教授  河原純一郎  Ⅲ 誤認する消費者、しない消費者    青山学院大学経営学部教授  土橋治子   Ⅳ 打消し表示に関する実態調査について    東京経済大学現代法学部教授・弁護士  村千鶴子

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