働き方改革とこれからの時代の労働法〔第２版〕

初版発行から3年経過した現在も最重要課題である働き方改革のさまざまな論点をアップデート。

新型コロナウィルスの感染拡大に伴うテレワーク導入等の雇用環境の変化や、SDGs経営におけるディーセントワークの実現など、働き方改革を新しい視点で捉え直した、企業法務・人事労務関係者必見の書。

菅野 百合　西村あさひ法律事務所　弁護士
阿部 次郎　西村あさひ法律事務所　弁護士
宮塚 久　　渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 　弁護士

第1編　長時間労働の是正
　第1章　過労死等対策
　第2章　時間外労働の上限規制
　第3章　高度プロフェッショナル制度
第2編　日本的雇用システムの変化
　第1章　無期転換ルール
　第2章　同一労働同一賃金
　第3章　副業・兼業
　第4章　シェアリング・エコノミーと労働法
　第5章　フリーランスの拡大とその課題
第3編　ワークライフバランスの実現
　第1章　休暇制度
　第2章　テレワーク
　第3章　育児休業・介護休業
　第4章　病気治療と仕事の両立支援
第4編　ダイバーシティーの実現
　第1章　女性の活躍推進
　第2章　職場のハラスメント
　第3章　高齢者雇用
　第4章　障害者雇用
　第5章　外国人雇用・外国人技能実習制度
　第6章　LGBTと働き方改革
第5編　これからの時代の労働法
　第1章　AIと労働法
　第2章　HRリストラクチャリング
　第3章　ポスト「働き方改革」
第6編　座談会アフターコロナの時代の労働法の課題、そして未来