わかりやすい米国民事訴訟の実務


わかりやすい米国民事訴訟の実務

関戸 麦 編著
高宮 雄介・森田 茉莉子・片桐 大 著


A5判並製/288頁
ISBN:978-4-7857-2673-7

定価:4,180円 (本体3,800円+税)

発売日: 2018年10月

詳細

豊富な実務経験をもつ弁護士が、実務のポイントをわかりやすく解説

日本の民事訴訟よりもはるかに多くの労力および費用を必要とする米国民事訴訟について、経験豊富な弁護士が実務の勘所・視点をわかりやすく示す。米国民事訴訟に巻き込まれてしまった、あるいは、米国民事訴訟を回避したい日本企業をサポートする弁護士、企業の実務担当者にとっての座右の書。

主要目次

第1章 はじめに──米国民事訴訟対策の必要性  COLUMN 原告側弁護士と、第三者からの訴訟資金の調達(Third Party Funding) 第2章 米国民事訴訟の全体像 第3章 訴状を受け取った後の初期対応     COLUMN 効果的なチーム編成    COLUMN 米国民事訴訟における民事保全 第4章 米国民事訴訟の回避 第5章 米国内の原告有利といわれる裁判所の回避 第6章 ディスカバリー    COLUMN 米国訴訟におけるコスト管理    COLUMN デポジション当日に証人がとるべき対応  COLUMN セクション1782ディスカバリー    COLUMN ディスカバリーが効果を発揮する場面 第7章 ディスカバリーにおける秘密の保護    COLUMN 社内インタビューとアップジョン警告  COLUMN 日本における弁護士・依頼者間の秘匿特権    COLUMN ディスカバリーと日本の個人情報保護法 第8章 専門家証人の確保と活用 第9章 トライアルの回避    COLUMN 米国民事訴訟で、和解の比率が高い理由  COLUMN ハワイでの調停と、京都における国際調停センター 第10章 トライアル    COLUMN 仮想陪審(mock jury)/陰の陪審(shadow jury)    COLUMN 尋問当日に証人が留意すべきこと  COLUMN 実務経験が積みにくい、米国の若手訴訟弁護士 第11章 評決から判決まで    COLUMN 米国で弁護士となるためのコストの重さ 第12章 上  訴    COLUMN 弁護士資格の統一と流動化 第13章 クラスアクション  事項索引 

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