ストーリーに学ぶ・所有者不明土地の論点


ストーリーに学ぶ・所有者不明土地の論点

山野目 章夫 著


A5判並製/208頁
ISBN:978-4-7857-2640-9

定価:3,520円 (本体3,200円+税)

発売日: 2018年06月

詳細

不動産登記実務の第一人者が所有者不明の土地問題を論究

相続や用地取得に当たって所有者が不明な土地をどう処理するかという問題は、いまや社会現象となっている。法人個人を問わず登記名義人が不在であったり、相続人が膨大で時間と労力がかかるといった事案を32の物語形式でとりあげ、わかりやすく解決方法を提示する。

主要目次

第1話 存在しない会社 第2話 存在しない組合 第3話 古すぎる仮処分 第4話 望まれる仮処分 第5話 共有惣代誰という土地 第6話 誰外何名という土地 第7話 銃後の後始末 第8話 農地改革いまだ終わらず 第9話 益城町に涙する 第10話 息づく地殻 第11話 憎むべき暴力 第12話 正しくない子などいない 第13話 忘れられた仮登記 第14話 買戻しの登記その顛末 第15話 所有者が不明というけれど 第16話 所有者が不在の土地? 第17話 数次の法定相続 第18話 権利の遺言相続 第19話 3月11日―逝きし人たち 第20話 3月11日―遺された人々 第21話 職務上請求―健太の父 第22話 マンションの悩み―志乃の父 第23話 メトロが来る街 第24話 海を望む遺構 第25話 未登記の団体 第26話 特別地方公共団体 第27話 からっぽの相続 第28話 明治民法の相続 第29話 火を噴く機銃 第30話 鉄路、北の大地へ 第31話 登記簿を持ち返った男 第32話 法務局の講演 事項索引

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