支払決済法〔第３版〕
手形小切手から電子マネーまで

手形小切手から仮想通貨まで支払手段を機能的に解説する基本書の第3版。

手形・小切手から電子マネー等の支払手段をめぐるルールのあり方を機能的・統一的に解説したテキストの決定版。第3版改訂にあたり、民法（債権法）改正や仮想通貨等の最新動向も盛り込み、わかりやすく解説する。

第1章　総　論 　第1節　支払手段法の役割 　第2節　支払手段の特徴 　第3節　決済システム 第2章　電子マネーと仮想通貨 　第1節　電子マネー 　第2節　プリペイドカード 　第3節　仮想通貨と擬似 第3章　銀行振込・資金移動業等 　第1節　銀行振込の仕組み 　第2節　預金取引 　第3節　振込の取消し・撤回 　第4節　デビットカード 　第5節　銀行間資金決済システム 　第6節　資金移動業・収納代行・代引き 第4章　小切手 　第1節　小切手の基本 　第2節　小切手の振出し 　第3節　無権限取引 　第4節　線引小切手 第5章　為替手形 第6章　約束手形 　第1節　約束手形とその発展形態 　第2節　振出し 　第3節　流通 　第4節　支払い 　第5節　遡求 　第6節　手形上の権利の消滅 　第7節　手形訴訟 第7章　電子記録債権 　第1節　支払・決済手段としての電子記録債権の利用 　第2節　電子記録債権の発生 　第3節　電子記録債権の譲渡 　第4節　電子記録債権の消滅 　第5節　電子記録債権の利用 第8章　クレジットカード 　第1節　クレジットカードの仕組み 　第2節　抗弁の接続 　第3節　不正利用 第9章　有価証券理論 　第1節　有価証券の定義 　第2節　手形・小切手以外の有価証券 　第3節　除権決定 資　料 事項索引 判例索引