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Q&Aで学ぶメタバース・XRビジネスのリスクと対応策
中崎 尚 著
A5判並製/292頁
ISBN:978-4-7857-3025-3
定価:2,860円 (本体2,600円+税)
発売日: 2023年03月
在庫: 在庫あり
詳細
メタバースとXR関連ビジネスのリスクと対応策を実践的なQ&Aで詳説
メタバースとXRの、歴史と、将来、現在を踏まえた課題やリスク等を、ビジネスの検討等に実際に活用できる水準で解像度高く手軽に把握し、かつ深く理解するのにも最適。ビジネスのタイプ別にポイントを示した、会社や個人などで、メタバース・XRビジネスに「本気」で取り組む人のための必携書。
中崎 尚 アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業 弁護士
主要目次
Ⅰ メタバース編
I-1 メタバース入門
Q01 メタバースとは何か?
Q02 メタバース・ビジネスに取り組む際に求められる観点とは?
Q03 メタバースはオンラインゲームとは違う?
Q04 Second Lifeはメタバースの元祖?
I-2 メタバース関連ビジネスと法的課題
Q05 メタバースの代表的なサービスは?
Q06 メタバース関連のビジネスはどのようなものがあるか?
Q07 メタバース上で提供されるサービスはどのようなものがあるか?
Q08 メタバースのクリエイト機能(モノ)の特徴と法的課題は?
Q09 メタバースのコミュニケーション機能(ヒト(アバター・情報)の特徴と法的課題は?
Q10 メタバースの経済取引機能(カネ)の特徴と法的課題は?
Q11 メタバースのもう一つの現実を創出する機能とプラットフォームの特徴と法的課題は?
コラム 課題整理の視点~メタバースの内側と外側~
I-3 メタバースのクリエイト機能に関わる法的課題(モノ)
Q12 メタバースの「モノ」に関わる法的課題とは?
Q13 メタバース内で、現実世界の街並みを再現しても大丈夫?
Q14 メタバース内のアイテムについて、現実世界側から権利侵害を主張されたら(著作権法・意匠法)?
Q15 メタバース内のアイテムについて、現実世界側から権利侵害を主張されたら(商標法・不正競争防止法)?
Q16 メタバース内のアイテムをマネされないようにするには?
Q17 メタバース内のアイテムをマネされてしまったら?
コラム:メタバースから自社の権利を守るには
Q18 メタバースの運営事業者と参加者の「モノ」をめぐる衝突とは?
コラム:参加者間の「モノ」をめぐる紛争の解決
I-4 メタバースのコミュニケーション機能に関わる法的課題(ヒト(アバター・情報)
Q19 メタバースの「ヒト」に関わる法的課題とは?
Q20 メタバースにおいて個人情報への配慮はなぜ重要?
Q21 海外からの参加者の個人情報と海外のメタバースに出店時の留意事項は?
Q22 アバター関連の法的課題とは?
コラム アバターのスキン
Q23 アバターのプライバシーや名誉も保護される?
Q24 アバター(参加者)間のトラブルはどう対応すべき?
コラム:アバターの「中の人」の権利
I-5 メタバースの経済取引機能に関わる法的課題(カネ)
Q25 メタバースの「カネ」に関わる法的課題とは?
Q26 メタバース内のアイテム・土地建物は取引可能?
Q27 メタバース内の取引は現実世界と同じルール?
コラム:メタバースにおける消費者保護の変容の可能性
Q28 メタバースとNFTの関係は?
Q29 メタバースにも金融規制は適用される?
Q30 Play to Earnを展開する場合の留意事項は?
Q31 メタバース内の取引にも税法は適用される?
I-6 メタバースのもう一つの現実を創出する機能に関わる法的課題
Q32 メタバース内の疑似的な「不動産」特有の法的課題とは?
Q33 現実世界の「犯罪行為」をメタバースで再現した場合も犯罪?
Q34 メタバース内のサービスにも業法規制は適用される?
Q35 メタバースにも賭博規制は適用される? NFTガチャは?
I-7 メタバース世界の維持及びプラットフォームに関わる法的課題
Q36 メタバース特有のセキュリティリスクとは?
Q37 メタバース特有の青少年保護のリスクとは?
Q38 プラットフォーム事業者としてのメタバース運営事業者の責任とは?
Q39 メタバース運営事業者に適用される規律と留意事項とは?
Q40 メタバース内に参加者として出店する際に留意すべき事項とは?
Q41 メタバースの利用規約作成のポイントは?
Ⅱ XR編
II-1 XR入門
Q42 XRとは何か?
Q43 XRがなぜ注目されているのか?
Q44 今日に至るまでのXR
II-2 XR関連ビジネスと法的課題
Q45 VR・MRが活用されるビジネス分野は?
Q46 ARが活用されるビジネス分野は?
Q47 ARの仕組みは?法律の議論に影響する?
Q48 XRに法務はどのような姿勢で取り組むべきか?
コラム:デジタルツイン・ARクラウド
II-3 XRビジネスで生じる法的課題(ARを中心に)
Q49 XRビジネスの法的課題とは?
Q50 現実の物をAR内に取り込むときの法的課題とは?
Q51 現実の物をAR内で表示するときの法的課題とは(著作権法関連)?
Q52 現実の物をAR内で表示するときに「改変」することの法的課題とは?
Q53 現実の物をAR内で表示するときの法的課題とは(商標法関連)?
Q54 XRにおける広告・宣伝の法的課題とは?
書籍の正誤・補訂
■62頁 下から2行目
誤:内科
正:ないか
■73頁 上から6行目
誤:申請
正:真正
■74頁 上から6行目
誤:混合惹起行為
正:著名表示冒用行為
■139頁 上から6行目
誤:無効
正:有効
■165頁 (2)第2段落4行目
誤:電子通信電気通信利用役務提供
正:電気通信利用役務提供
■179頁 (1)第1段落9行目
誤:労働省指針
正:厚生労働省指針
■255頁 4 第1段落4行目
誤:監督
正:感得
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