『タクティクスアドバンス 憲法 2014』(2013年10月刊)
■220頁(問題104)
問題文を以下のように差し替えさせていただきます。
政教分離に関する以下の記述のうち,判例・通説の立場に照らして,正しいものを1つ選びなさい。
1.地方公共団体が,その所有する土地を,神社の建物や鳥居等の敷地として有償で譲渡することは,政教分離原則に反する。
2.地方公共団体が,一般人からみて,特定の宗教に対して特別な支援・援助を行っているとの印象を与えるような行為を行うことは,政教分離原則に反する。
3.公立学校が,信仰上の理由から必修格技科目の履修を拒否した生徒に対し,レポート提出等の代替措置による単位認定を行うことは,政教分離原則に反する。
4.公立学校が,宗教一般の歴史や社会における位置づけをその生徒に対して教育することは,政教分離原則に反する。