公益通報対応業務の実務ガイド2024 ~従事者・担当者のためのQ&A~

【 受付中 】

タイトル
公益通報対応業務の実務ガイド2024 ~従事者・担当者のためのQ&A~  【会場開催(有料)】
セミナー概要

公益通報対応業務従事者の実務を中心に据えて、法的な義務と実務上のポイント・悩みどころ、各社の実務対応について詳しく解説。

講師

中村克己 弁護士(国広総合法律事務所)

講師プロフィール

●講師のプロフィール●
中村克己(なかむら かつみ) 弁護士(国広総合法律事務所)
兵庫県出身。東京大学法学部卒。1993年、全日本空輸株式会社に入社。1997年、大蔵省(当時)財政金融研究所研究官として、発展途上国への税制勧告等の知的支援業務に従事した後、1999年に全日空法務部に復帰。民商法、労働法、航空運送法、保険業務等を担当する傍ら、法曹を志し、弁護士資格を取得。第二東京弁護士会所属。2012年1月、国広総合法律事務所パートナー就任。専門は、コンプライアンス態勢・リスク管理体制の構築、企業の危機管理対応、内部通報対応、不正・ハラスメント調査、人事労務問題対応等。
 

開催日程
2024年07月29日 (月)
講義時間

約3時間30分(質疑応答込み)

会場開催

2024年7月29日(月)13時30分~17時

申込定員
40
申込締切
2024年07月26日 (金)
開催場所

株式会社商事法務 会議室(東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階)[MAP

開催趣旨

▶コンプライアンス態勢の一環としての内部通報制度の構築に関しては、すでにさまざまな施策が実施され、不祥事の抑止や早期発見といった機能を果たしている例も多いと思われます。
▶他方で、「制度は作ったが有効に機能しているという実感に乏しい」「制度の見直しを考えているがどうすればよいか」という担当者の悩みも聞こえてきます。
▶本講座は、これまで多くの通報事案のアドバイスや対応に関与されてきた講師により、内部通報窓口担当者(および部門管理者)を対象として、実務対応の進め方について具体的に解説してきた定番講座です。
▶「公益通報対応業務従事者」(通報窓口担当者や社内調査・是正業務に関わる担当者)の実務を中心に据えて、法的な義務と実務上のポイントについて詳しく解説します。他社における改正法への対応状況や、内部通報制度をめぐる最近の問題も取り上げますので、これまで内部通報担当を務めてきた方のアップデートにもご活用いただけます。
▶内部通報制度の課題は、社内だけではなかなか解決の糸口が見えない内容でもありますので、この機会に実務のヒントとしてご聴講されることをお勧めいたします。
 

※講義終了後、講師と受講者、受講者間の交流会(参加費無料)を開催いたします。参加希望の方は、備考欄に「参加希望」の旨を記載のうえお申込みください。

主要講義項目

Ⅰ 内部通報制度の振り返りとアップデート
 1 実際の不祥事にみる内部通報制度の機能不全
 2 内部通報制度の位置づけ・目的
 3 改正公益通報者保護法の概要
 4 日本型司法取引と内部通報制度

Ⅱ 公益通報対応業務従事者に求められる実務対応
 1 従事者の範囲と指定方法
 2 守秘義務に関する留意点 ~従事者に求められるリスクマネジメント~
 3 通報対応のポイント(受付から、調査、事実認定、フィードバック、再発防止まで)

Ⅲ 内部通報制度の実効化に必要な視点と対応
 1 通報の阻害要因
 2 阻害要因の解消策
 3 社内広報の重要性 ~4つの「見える化」~

Ⅳ 担当者のためのQ&A ~実務の悩み所・各社の実務対応~
 ・通報窓口のミッション
 ・常に意識すべき2つの視点
 ・職場や人事に関する不平・不満と不正に関する通報をどのように整理すべきか
 ・「経営者から独立した窓口」のあり方
 ・国内外のグループ企業における制度運用のあり方
 ・通報者保護のための具体的対応
 ・通報者保護の実態・実情
 ・通報者の意向にどこまで配慮すべきか
 ・通報制度の有効性・浸透度をどう検証するか
 ・社内アンケート・意識調査の使い方
 ・通報者へのフィードバック上の留意点
 ・悪質な通報事案への対応     等

Ⅴ 終わりに ~従事者・担当者に求められる資質とマインド~

申込要領

■受講のお申込みを確認次第、折り返し請求書をお送りします。
■振込手数料は、ご負担くださいますようお願いします。
■キャンセルは、会場受講の場合開催日以降(複数講のセミナーの際は第1講の開催日以降)はお受けいたしません。WEB受講は、視聴用URLのご案内後は、お受けいたしません。
■セミナー資料のみの販売はいたしません。
■ご記入いただきました個人情報は、弊社の「個人情報保護方針」に従って適切に取り扱います。
■反社会的勢力と判明した場合には、セミナーへの出席をお断りいたします。
■講義内容・趣旨等を考慮のうえ、セミナーへの出席をご遠慮願う場合がございます。
■問合先 電話:03(6262)6761/E-mail:law-school@shojihomu.co.jp

受講方法について

※本講は会場開催セミナーですが、業務都合等やむを得ない事情による欠席者のため、8月20日(火)より本講の録画動画を配信します(当日出席者も復習として視聴可能)。
※また、本講の録画動画の視聴のみを希望する方に向けて、7月30日(火)からWEB受講受付けも開始しますので、当初より会場参加を予定しない方は同日以降にお申し込みください。

本講は「公益通報対応業務従事者のための講座(セット)」(全5講、セット受講料99,000円〔税込〕)の対象講座です。

受講時の注意事項

※代理の方のご出席はお断り申し上げます。当日ご欠席の方は、後日のオンデマンド配信をご受講ください。
※会場での録音・撮影、パソコン・携帯電話の使用はご遠慮願います。
※発熱、ひどい咳等体調不良の兆候がある場合は、セミナーへのご出席をお控えください。なお、受付時等に前記のような兆候が認められる場合、ご退室をお願いする場合がございます。

受講料

33,000円 ( 30,000円+税 )

受講料説明

1名につき33,000円(受講料30,000円+消費税等(税率10%)3,000円)
※お申し込み1口に対し、1名様の受講に限ります。

主催

株式会社 商事法務

注意事項

※法律事務所に所属されている方の受講はご遠慮いただきたく、あしからずご了承ください。

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