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- 株主総会の準備・運営の最終チェックポイント〔全2講〕 ~総会準備・運営に当たって見落としがちな実務ポイントを徹底解説~
株主総会の準備・運営の最終チェックポイント〔全2講〕 ~総会準備・運営に当たって見落としがちな実務ポイントを徹底解説~
【 受付中 】
- タイトル
- 株主総会の準備・運営の最終チェックポイント〔全2講〕 ~総会準備・運営に当たって見落としがちな実務ポイントを徹底解説~ 【会場開催(有料)】
- セミナー概要
株主総会を取り巻く最近の動向等を踏まえ、本セミナーでは、最新の情報に基づいた本年株主総会の開催準備および事後処理に必須の直前対策・最終チェックのポイントを、実務の流れに即して解説。
※本講は「株主総会実務講座(セット)」の対象セミナーです(割引価格でご受講いただけます)。お申込みはコチラ
- 講師
牧野達也 三菱UFJ信託銀行株式会社 法人コンサルティング部 マスターフェロー
角田大憲 弁護士(角田大憲法律事務所)- 講師プロフィール
牧野達也(まきの たつや)三菱UFJ信託銀行株式会社 法人コンサルティング部 マスターフェロー
1987年慶応義塾大学卒業後、東洋信託銀行(株)(現 三菱UFJ信託銀行(株))入社。国内留学(同大学大学院法学研究科修了)後、1991年より証券代行部配属。2016年より法人コンサルティング部所属。この間、株主総会等株式実務関連の法務業務に従事。
2010年から2014年まで専修大学非常勤講師、2018年より武蔵野大学非常勤講師、2023年より琉球大学非常勤講師。
著書として『株主総会ハンドブック』、『監査等委員会設置会社の活用戦略』、『株主提案権の行使と総会対策』(いずれも共著、商事法務)ほか。角田大憲(つのだ だいけん) 弁護士(角田大憲法律事務所)
1991年東京大学法学部卒業、1994年最高裁判所司法研修所修了(46期)・弁護士登録(東京弁護士会)、森綜合法律事務所(現森・濱田松本法律事務所)所属、2001年パートナーを経て、2003年中村・角田法律事務所(現中村・角田・松本法律事務所)参画、2023年現事務所開設。
2009年~2012年新司法試験考査委員及び司法試験予備試験考査委員(いずれも商法)。
会社法、コーポレートガバナンス、訴訟・紛争を主に取り扱う。著書として『株主総会ハンドブック』・『コーポレートガバナンスハンドブック』(共著、商事法務)、『会社法という地図の読み方株式・新株予約権編』・『同機関・計算・組織再編編』・『金商法という地図の読み方』(商事法務)ほか多数。- 開催日程
- 2025年03月03日 (月) ~ 2025年03月17日 (月)
- 講義時間
約7時間
- 会場開催
第1講 2025年3月3日(月)14時~17時30分(質疑応答込み)
第2講 2025年3月17日(月)14時~17時30分(質疑応答込み)- 申込定員
- 40
- 申込締切
- 2025年02月28日 (金)
- 開催場所
株式会社商事法務 会議室(東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階)[MAP]
- 開催趣旨
▶定時株主総会の開催時期が近づくにつれ、各企業の事務局担当者の皆様には、総会招集・開催ヘ向けた準備に余念がないことと思います。
▶2025年の定時株主総会開催に向けての検討課題として、法令改正で新たに求められる対応は現時点で見当たりません。しかしながら、2024年6月に「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画 2024年改訂版」が閣議決定され、そこで記載されている事項につき今後具体的な動きが出てくることが想定されます。例えば、「会社法制の見直し」については、「会社法制研究会」において次期会社法改正に向けた論点が検討されています。また、「投資単位の引下げ」も、東証主催の「少額投資の在り方に関する勉強会」での検討がすすめられていますし、「有価証券報告書の総会前開示」に関する環境整備の検討なども動向注視が必要です。これらの事項は、2025年の定時株主総会の準備に直接の影響はないものの、検討内容等を踏まえた想定問答の準備などが必要になるものと思われます。
▶また、政策保有株式の解消に伴い、受け皿となる機関投資家ならびに個人株主との良好な関係の構築に向けた対応も重要な検討課題といえます。引き続き活発な動きをみせるアクティビストへの対応、より厳格化する機関投資家、議決権行使助言会社の基準を踏まえた票読みと賛成票向上に向けた施策の実施が必要となる会社も増える可能性も考えられます。
▶これらに加え、昨今の災害の発生状況を踏まえ、地震等「天災事変」の発生時の対応や2024年4月施行の障害者差別解消法の改正を契機とした「環境の整備」としての取組み、株主総会でのデジタルの活用(3回目となる電子提供制度対応含む)など前年に検討された事項につき改めて本年の対応方針を確認することも考えられるでしょう。
▶以上の検討事項ならびに株主総会を取り巻く最近の動向等を踏まえ、本セミナーでは、最新の情報に基づいた本年株主総会の開催準備および当日の運営、事後処理に必須の直前対策・最終チェックのポイントを、実務の流れに即してわかりやすく解説いたします。
▶お二人の講師には、総会運営に影響を与えうる最新情報を踏まえ、実用のための情報・知識の提供に徹した講義を行い、新任担当者の方から中堅・ベテラン担当者の方まで2025年度総会の最終チェックのためにご活用いただけるよう、密度の濃い内容をできる限り平易にお話いただきます。※サブテキストとして、「2024年版株主総会白書」を配布(無料贈呈)いたします。
- 主要講義項目
〈第1講〉株主総会の事前準備・事後処理と事務局の留意点、チェックポイント
講師:牧野達也
1 はじめに
⑴ 2025年株主総会に向けた検討事項
⑵ 株主総会日程作成上の留意点とチェックポイント
2 株主総会関係書類作成上の留意点とチェックポイント
⑴ 招集通知(アクセス通知)作成上の留意点とチェックポイント
⑵ 事業報告作成上の留意点とチェックポイント
⑶ 株主総会参考書類作成上の留意点とチェックポイント
⑷ その他の留意点
3 機関投資家の議決権行使の態様と留意点
⑴ 機関投資家、助言会社の基準見直しの状況と留意点
⑵ アクティビストへの対応と留意点
⑶ 票読み作業と賛成票獲得のための方策と留意点
4 株主総会の事後手続と留意点
⑴ 株主総会の事後処理手続の概要
⑵ 配当金支払手続における留意点
⑶ 臨時報告書での議決権行使結果開示の留意点
⑷ 備置書類の確認と閲覧・謄写請求への対応における留意点
⑸ その他の留意点〈第2講〉株主総会運営のポイント
講師:角田大憲
1 株主総会をめぐる最近の状況
⑴ 株主総会資料電子提供制度下での実務の状況
⑵ 開示をめぐる状況(重要な契約の開示、英文開示を含む)
⑶ 会社法改正をめぐる状況
⑷ その他(改正障害者差別解消法を踏まえた対応を含む)
2 株主総会運営のための前提知識
⑴ 株主総会がするべきこと
⑵ 株主総会の「成功」と「失敗」(株主総会当日のポイント)
3 株主総会運営の実務ポイント
⑴ 株主総会のシナリオ・ビジュアル化
⑵ 議事進行
① 議長采配
② 動議処理
③ 質疑打ち切り
⑶ 役員答弁
① 答弁しなければならない事項(説明義務)
② 答弁するべきでない・答弁拒否できる事項
③ 実際の答弁
4 本年の役員答弁準備の実務ポイント
⑴ 最近の株主質問の動向と本年のトピックス
⑵ その他- 申込要領
■受講のお申込み後【セミナー申込完了】と題した自動送信メールがお手元に届きます。なお、セキュリティ設定等によりお手元に届かない場合がございます。
■受講のお申込みを確認次第、折り返し請求書をご送付します。
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■反社会的勢力と判明した場合には、セミナーへの出席をお断りいたします。
■講義内容・趣旨等を考慮のうえ、セミナーへの出席をご遠慮願う場合がございます。
■問合先 電話:03(6262)6761/E-mail:law-school@shojihomu.co.jp- 受講方法について
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※本講は会場開催セミナーですが、業務都合等やむを得ない事情による欠席者のため2025年3月14日(金)より本講第Ⅰ講の録画動画を配信します(当日出席者も復習として視聴可能)。
(第Ⅱ講は3月28日(金)に配信を開始します。)
※また、本講の録画動画の視聴のみを希望する方に向けて、3月4日(火)からWEB受講受付けも開始しますので、当初より会場参加を予定しない方は同日以降にお申し込みください。 - 受講時の注意事項
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※会場での録音・撮影、パソコン・携帯電話の使用はご遠慮願います。
※代理の方のご出席はお断り申し上げます。当日ご欠席の方は、後日のオンデマンド配信をご受講ください。
※発熱、ひどい咳等体調不良の兆候がある場合は、セミナーへのご出席をお控えください。なお、受付時等に前記のような兆候が認められる場合、ご退室をお願いする場合がございます。 - 受講料
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38,500円 ( 35,000円+税 )
- 受講料説明
1名につき38,500円(受講料35,000円+消費税等(税率10%)3,500円)
※お申し込み1口に対し、1名様の受講に限ります。- 主催
株式会社 商事法務