経営法務人材養成塾~グローバルに通用するGC/CLOを目指して~【2026年度】

【 受付中 】

タイトル
経営法務人材養成塾~グローバルに通用するGC/CLOを目指して~【2026年度】  【会場開催(有料)】
セミナー概要

本塾は、「ジェネラル・カウンセル(GC)」「チーフ・リーガル・オフィサー(CLO)」として世界で戦える人材に将来なるために、法務担当者が日頃から留意すべき思考過程、組織を動かすためにとるべき行動等についてケースメソッドを通じて具体的に学ぶ、少人数制・全11回の講座です。知識の習得で満足することなく、「先人の知恵」をも継承していこうとする高い志を持つ皆様のご参加をお待ちしています(ビジネス・ロー・スクール事務局)。

講師

児玉康平 氏 (元 株式会社日立製作所  執行役常務(GC/CLO))

講師プロフィール


東京大学法学部卒業。1987年日立製作所入社、1994年コーネル大学ロースクール卒業。1997年より2011年まで日立北米本社の社内弁護士として勤務の後、2018年より2024年まで日立製作所の執行役常務としてGC/CLOを務める。著書として神田秀樹東京大学名誉教授(公益社団法人商事法務研究会代表理事会長)らとの編著にて、『コーポレートガバナンス改革と上場会社法制のグランドデザイン』(商事法務、2022年)。

開催日程
2026年04月16日 (木)  ~ 2027年03月18日 (木)
講義時間

各回約2時間×全11回

※ 第2回以降、各回講義開始前の30分間、講師も交えた前回内容の振り返り、受講者間のネットワーキングの時間を設けます(任意参加、軽食付)。

会場開催

第1回 2026年4月16日(木)18時30分~21時
第2回以降、毎月(6月を除く)第3木曜日19時~21時
第11回(最終回) 2026年3月18日(木)19時~21時

申込定員
12
申込締切
2026年04月03日 (金)
開催場所

株式会社商事法務 会議室(東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階)[MAP

開催趣旨

◆わが国企業法務の世界でも「ジェネラル・カウンセル(GC)」「チーフ・リーガル・オフィサー(CLO)」という言葉を当たり前のように見聞きするようになりました。GC/CLOとは、企業が経営判断を下す場面において、法的に正しい結論は何かを踏まえた上で、さらにその結論を絶対視することなく、企業としてどのような結論を出すべきかを、CEOや経営会議、取締役会に対して責任をもって示す存在です。ところが、これまでGC/CLOの重要性や機能が議論されたり、経営の一員としての側面が強調されるばかりで、法務担当者が日頃から何を思考し、調べ、さらにどう行動すればGC/CLOとしての素養を身につけることができるのか、その具体論が語られることはありませんでした。
◆経営法務人材養成塾では、株式会社日立製作所でGC/CLOを6年間務めた児玉康平氏を招聘し、GC/CLOと呼ぶにふさわしい人材となるために、法務担当者が日頃から留意すべき思考過程、組織を動かすためにとるべき行動等についてケースメソッドを通じて具体的に学びます。同氏は、長年にわたるアメリカでの企業法務経験をもとに、GC/CLOについて日本の企業法務界にオールジャパン目線での発信を続けてきました。先人から知識だけではなく知恵をも継承することにより、本塾から、グローバルに通用する真のGC/CLOとなる人材を輩出することを目指します。

【2025年度の受講生の声】

・「知識」だけではなく「知恵」を学ぶ、他のセミナーや書籍では学ぶことができない唯一無二の場
実務に直結したケースメソッドで、これまで考えたことのない視点からの指摘やアドバイスを受けることにより、法務人材としての視野が格段に広がりました。日本のリーガルにおよそ欠けている視点をここでは学べる。何をすべきか、なぜそれが必要かを実務に則して理解でき、一般的な講義とは身につき方がまったく異なると感じます。

・答えがないからこそ面白い
発言に詰まることもありますが、それが自分の課題発見につながります。生徒の質問にもとことん付き合って回答くださり、それが他の生徒の質問にもつながっていく。参加者全員が積極的に議論に加わるため、自分も自然と発言でき、毎回新しい発見があります。

・ゼミ形式で「法務パーソンとしての矜持」を磨く
単なる法的知識のインプットにとどまらず、経営層にどう示すか、組織をどう動かすか――法務の中核人材に求められる「思考」と「胆力」を養えます。リーガル責任者になるための知見•覚悟(生き様や心持ちまで)が身につく。

・実務の第一線で役立つ「生きた学び」
講師の経験や具体例をもとに社外弁護士ではできない和解交渉の裏側や近時の話題(生成AI・サイバーセキュリティ)など、他では聞けないエピソードが満載。法的リスクとレピュテーションリスクのせめぎ合いに、経営法務の醍醐味を感じました。

・グローバル法務に向けたマインドセット
グローバル法務では、マインドセットや備える知識ノウハウが国内のものとは全く異なることがわかりました。時に、経営との激しい論争も厭わない。法律が異なる海外で法務を展開するには、そうした覚悟が必要であることを痛感しました。

・講師の一言ひとことが胸に刺さる
資料に頼らず、その場で議論が展開していくスタイルは緊張感もありますが、だからこそ深い学びにつながります。児玉先生だからこそ成立する講座だと思います。

・「楽しい」講座――だが、いい意味で疲れる
毎回、脳に汗をかく濃密な2時間。終わるころには達成感と、次回までに考えたい課題が手元に残ります。

・この講師にしてこの講義在り、疑問の残らない即解の講座
講師の児玉氏は豊富な実務経験を有しており、質問に対してその場で的確に回答してくださるため、受講中に疑問が残ることがありません。さらに、実務上の判断に迷う場面や、検討すべきポイントの濃淡、取捨選択の感覚まで具体的に学べる講座です。

申込要領

■受講のお申込み後【セミナー申込完了】と題した自動送信メールがお手元に届きます。なお、セキュリティ設定等によりお手元に届かない場合がございます。
■受講のお申込みを確認次第、折り返し請求書をご送付します。
■振込手数料は、ご負担くださいますようお願いします。
■キャンセルは、会場受講の場合開催日以降(複数講のセミナーの際は第1講の開催日以降)はお受けいたしません。WEB受講は、視聴用URLのご案内後は、お受けいたしません。
■セミナー資料のみの販売はいたしません。
■ご記入いただきました個人情報は、弊社の「個人情報保護方針」に従って適切に取り扱います(業務委託に必要な範囲で講師に共有いたします)。
■反社会的勢力と判明した場合には、セミナーへの出席をお断りいたします。
■講義内容・趣旨等を考慮のうえ、セミナーへの出席をご遠慮願う場合がございます。
■問合先 電話:03(6262)6761/E-mail:law-school@shojihomu.co.jp

受講要件・受講方法

※ 受講要件:企業または弁護士事務所での法務経験5年以上(現在弁護士事務所に所属していても参加可能です)
◆お申込者にはエントリーシートを提出いただきます[お申込後に記入シートをお送りします]◆

※ 本塾は定員12名(最少開講人数8名)の会場参加限定の講座です。収録動画の配信は実施しませんが、各回は独立した内容となっており、やむを得ず欠席した場合であっても以降の回の受講に影響はありません。

※ 第2回以降、18時30分から希望者に軽食をご用意します(追加料金はかかりません)。講師も交えて、皆様で食事をおとりいただきながら、前回の内容を振り返るとともに、ネットワーキングの場にもなります。任意参加の時間ですが、ぜひご活用ください。

受講時の注意事項

※代理の方のご出席はお断り申し上げます。
※会場での録音・撮影、パソコン・携帯電話の使用はご遠慮願います。
※発熱、ひどい咳等体調不良の兆候がある場合は、セミナーへのご出席をお控えください。なお、受付時等に前記のような兆候が認められる場合、ご退室をお願いする場合がございます。

受講料

275,000円 (250,000円+税)

受講料説明

1名につき275,000円(受講料250,000円+消費税等(税率10%)25,000円)
※お申し込み1口に対し、1名様の受講に限ります。

主催

株式会社 商事法務

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